はじめてのイコンシール

知ってます?これ。と言われて、見せられたシール。
コンビニで売っている普通のお菓子の味が変わるんですよ。と言って手渡されたシールの貼っていないお菓子と、外袋にシールを貼った同じお菓子を、1つずつ、食べ比べてみる。

「シールの貼っているお菓子の方が甘みがある気がします。そして、しっとりしているようにも感じますね。へえーすごいですね・・・。何なんですか?このシール」

先日のセミナーでお披露目された新しいアイテム。
ミニサイズのシールは1枚100円なのだとか。
シールの再利用とか、シールを貼っている袋にお菓子を入れて、無くなったら、また新しいお菓子を入れるってことができるなら、安いかも。
でも、向かいで同じように、お菓子を食べ比べている人は、そんなに差があるようには感じられないとのこと。お菓子の持ち主は、添加物の味がしなくなったように感じたとか。

「人によって、感じ方は様々ですが、その物質に変化はあります。」

「シールの値段はこのお菓子1袋とあまり変わらない金額ですね。食べちゃったらもう使えないんですか?じゃあもっと大きな袋のお菓子とか、もっと高いものに貼らないと元が取れないですね。」

「君ねぇ。お菓子の味が変わるというのは、ひとつの例。他に使い道があるでしょう。」

「そうか、冷蔵庫に貼れば、中の食品全てが美味しくなるってことですよね?」

「冷蔵庫くらいのサイズなら、ミニでは効きません。」

「貼るものの大きさに合わせて、様々な大きさのシールがあるのですね。お菓子の外袋に貼った場合は、食べたら終わりということですが、冷蔵庫などの場合は、1回貼ったらどれくらいの期間効果があるのですか?」

「原則的には、コマンドを入力してから1年間有効です。」

ふーん。食べ物の味は、変わったと言われれば変わったようにも感じるし、そうでないようにも感じるし、もっと他の使い道があるっていう、そちらに期待しよう。