東京で有名な祟り神といえば、神田明神で知られる、平将門ですが、それらをはるかに上回るパワーを、この靖國大神は発揮することになるはずです。
戦後日本の総決算のタイミングは、二千二十五年八月十五日と決まっているので、それまでに、多くの日本国民は、日本の神社、とくに靖國神社がお怒りのようだと感じるようになるはずです。
すでに、日本列島には、邪神、悪神のたぐいが、伝統的な宗教の教祖からスピリチュアル系ユーチューバーまでの人間に乗って、大量に侵入してきており、彼らの望む地球の支配権を巡る人間界での戦いが、これから本格化することになります。戦いが激しくなる一方で、一神教の時代が終わった地球経済にも、欲望の爆発の結果として生じた巨大な貧富の格差が、人間界を地獄化した反省期が訪れ、バブルの終焉がはじまります。
日本の失われた三十年というものは、神が活動期に入ると人間の欲望の拡大再生産が停止するという、この世の理(ことわり)を示していたものと、これから人類は気付くことになります。
すでに、チャイナの経済は、国内のデフレに苦しみ、輸出先をも巻き込んだリセッションに突入しつつあります。アメリカもまた、大統領選挙が終るまでは、表向き経済は好調を維持するでしょうが、その先にあるのは、資本主義の終わりのはじまりです。
これまで、人間は、自分たちが、この地球の所有者だと信じて行動してきました。
しかし、それは、一神教の神のエネルギーをすべて、人間のたましいに落とす期間の思い込みに過ぎません。一神教の神とは、「自分は妬むものである」と告白し、さらに、この宇宙は自分が作ったものと思い込むものだったからです。
人間のたましいのもとが、自分はすべての所有者だと、思い込んでいたので、人間も、そう信じていましたが、一神教の時代が終わった現在、一神教の神の子である人間は、お前が自分の所有物だと信じた、地球も宇宙も、これまでの責任を取れ、と、その被害を受けたすべての意識体に迫られているということです。
日本で、祟り神が発動して、何が起きるのかというと、いまの日本は、とりあえず死にます。日本列島を日本神界が取り戻して、次のプログラムに対応した人間文明を授けることになります。人間が人間は理性だけで理想のクニを作れると考えたところから生まれたイデオロギーは退場し、次のヒントが日本列島にあったことに気付くように、この光文書が置かれているのです。祟り神の発動は、マネーにたましいを売り、この日本も売った人間にとっての地獄のはじまりです。それらのものは、自分以外の日本人を地獄に送ったものたちだったと、多くの日本人が気付くはずです。
神紀四年(二千二十四年)十月十七日 積哲夫 記