永遠に生きる

私たちの人生は常に生と死が隣り合わせです。生を喜びと感じ、死を悲しみと感じています。不幸なことだと信じています。果たしてこれが真実となるのでしょうか。確かに生、すなわち誕生は喜ばしいことです。逆に死を迎えるということは悲しい思い、寂しい思いとなります。しかしその生と死が人間だけでなく、なぜこの地球上で私たちに与えられた宿命となっているのでしょう。無から有を生じまた無となる。この定めを皆様方はどの様に受け止めていますか?死んだら無になる。そう思えば簡単なことです。しかし形がなくなってもその者の思いはそのまま存在することを知らなければ全ての答えを出すことが出来ません。姿や形が見えなくても想念としてエネルギーになっていることを知らなくてはなりません。これは信じられない人も必ずそうなるのですから、信じるか信じられないかの問題ではないはずです。人は姿かたちがなくなった後もエネルギーとして存在し続けます。言い換えれば、何らかの思いをもって魂として生き続けるのです。ではどうすれば魂として楽に生きることが出来るのでしょうか?あまり欲を持ちすぎると、この世的な思いから離れられなくなって苦しむことになるのです。そうならないためにもどう生きればよいのか自分自身の道を見極めることが必要です。