戦争について

今年ほど、戦争について考えさせられたことがあっただろうか?
まるで封印が解かれたように、これでもかと史実をつきつけられる。知らなかったことのオンパレードだ。

私が子供だった頃、ベトナム戦争真只中で、フランシーヌという歌が流行り、フランス女性が反戦の焼身自殺をしたらしいと後で知った。
未だに戦争をやっている国がある、なんて時代遅れなのだろうと思っていた。
ところが、時代は進んだのに、戦争は却って増えて行くばかりだ。

単純に考えると、力の強いものが弱い者苛めをしているから戦争がなくならないのだ。
フラクタルではないが、日本で苛めがなくならないのも、権威を与えらえている者が弱い者苛めをしているからだ。
先日お盆で、姪夫婦が子供を連れて、墓参りを兼ねて遊びに来た。
夫婦とも教師で、学校の勉強どころではないクラスの荒れよう、先生の忙しさを訴え続けていた。シングルマザー家庭の生きて行くだけでやっとの暮らしに、躾や、コミュニケーションの行き届かないこと、多動症や、暴力を振るうクラスメイトに鼓膜さえ破られる被害にあうという現実を聞いた。
「日本は、どうなってしまうのだろう」
当然、貧困は人間の尊厳さえ奪ってしまうと言う話しに落ちついた。
残念ながら、聡明で地に足をついた生活をしているのに教師であるので、スピリチュアル的な話は、受け付けないのだが…。

昨日、見つけたサイトですが、興味深いので載せます。

普通の歴史 / 武田 邦彦
https://www.youtube.com/watch?v=yljzihOnz7U

反日 日本人 / 武田 邦彦
https://www.youtube.com/watch?v=7rxtbjtEYns

現代のコペルニクス 武田邦彦×高山正之

※坂の上の雲の1の中で、兄の秋山好古が、秋山真之に「自分の考えができてから、読むべし」と新聞を破ったのが印象的でした。

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