天使と悪魔

九州の大分のカウンセリングに行って来ました。
思えば、九州は、中学校の修学旅行以来。草千里、大分の地獄めぐり、高崎山の猿、宮島の赤い鳥居を眺めて、広島の原爆ドーム、平和記念公園にも行っていました。
前日は、一睡もできず、積さん大変だろうな~と申し訳ない気持ちでした。ビジネスホテルの風呂に積さんの塩を入れてお風呂に入りましたら、垢がいっぱいよじれました。頭もオイルをつけ、朝も洗って気を使ったつもりでしたが…。

「誘導尋問じゃないけど、今までここに来た人は、新しい人生が始まっているからな、君だけ例外はやめてよ」
と積さん。
私は、「今まで私だけダメだったパターンが多すぎて」と返事しました。

まず、足湯をしました。
「お義母さんに足湯をしてあげて、喜ぶよ」と言ってくれました。
それから約一時間半、施術していただきました。

「お帰り御気分は?」
「頭の中が何か違うなって感じ」です。
「今起きたことを、分かりやすく説明すると…。あなたの魂のプログラムの中に悪魔が天使に変るっていうのがあったんですね」
「あった」
「それを現実化するために、人の身体に宿って、自分で一生懸命地獄も作りの、大変な目に遭いの~真っ黒けの悪魔君が、光の天使に変って行くっていうのを今、(積さんとWさんが)一生懸命やってる」
「本人がわからないというのが残念です」とトホホな私。
「解りやすくいうと、背中の肩甲骨が真っ黒だったのをまだ、定着はしてないけども、取り敢えず生まれ変わった。光の者としてこれから生きると思うので、上昇してみて下さい」
「はい」
「あの、赤から白に、なったね、おめでとうございます。それが、今回のテーマの文章を書くこと。頭の回路が劇的に変わった。今まで文章と、絵を描いて来たこと、経験して来たことを姑さんとのこと。
たくさんの人生の中で、文章を書く材料になる。書いたらきっと、お婆さんと旦那さんむしろ変わってくる。小説もリンクが変ってくる。今までずっと下のところにいた。二人ともあなたがいて、変ってくる」
「はい。ありがとうございます」
「脱出するのに長かったけど。長かったです」
「脱出するのに長かったけど今、地球上のたぶん英語圏の人々、ほとんど、その状態なんです。あなたのデータが。神界ではきっと、材料になる。データとして作品として発表することを心がけて」
と、言われても、にわかには信じがたいに近かった。
「…なんで天使なんだろうって、友だちからのギフト、天使もの多くて」
「あなたの魂があなた自身に気づかせるために、周りの人に働きかけてそういうことやった。それが答えです。全ての辻褄あったやろ。折れるかなと思って」
「私も、辞めなアカンかなと思ってたけど」
「取り敢えず修了。たぶん、右半身と腰なんですけど、不運な人生の大本がその奥にある。それを正しい位置に戻さないと本当の人生始まらない」
「頭の中に魂が入ってへんか?」
「だと思いますけど。普通の人がいるところにいないって」とWさん。
「んん? 別の人が居座っているみたいな?」と、私。
「いえ、あのペカさんの本体が、まだ目覚めないまま、頭の中にいる」
自嘲気味に「だったら、嬉しいよ。これが本体だったら嫌だもん」
「普通は、あのっ、胸とか、いるんですけど、そこにいないんですよ」とwさん。
「たぶん、すごいあなたの魂は、子供の時に、頭の中に地獄を作って入っちゃったの。自分で作り出した地獄に中で住んでる。その結果として周りも、君にとっては、ある種の地獄的環境が生まれるような人生を今まで歩んで来ざるをえなかった。それは、自分で自分を罰してるとも言えるんだけど。
私に言わせば、あなたの魂を導いているものが、悪魔です。それが一緒になって、今の場所に居ます。
だから真っ直ぐ上がって下さい。ほんで、上がれば、悪魔と一体になっている君の魂が分離する筈です。そしたら、本来のふうに戻る。そろそろ出ておいで」
「ほんま、しんどいですよね」
「背中に天使の羽根が生えた」
「昨日、テレビで見た。天童荒太さんの家族狩りの(タイトル絵の)映像が浮かんだ」と私。
(私に浮かんだのは、白っぽいバックに真ん中が十字架、そして対になっている翼でした。ネットで調べても青いバックなので思い出したのではなく、私に浮かんだイメージということになります)
ひつくさんからの通信に、昔、「はうは、羽生ぞ」と言われたことをぼんやりと思い出しました。長かった。
「おぬしでないとできんのぞ」と、それは悪魔と共存している私でないとできないということか。

ランチを午後からの会員の方と合流しまして、しばし楽しい世間話に花が咲いたのです。
帰りのソニック電車の中で、それらしい雲を見ましたので、パチリ。

いつから私は地獄を作りだしたのだろうと思いをはせるのです。

しばらく前から、70年代からヒットした洋楽が聴きたくなっていて、you tubeからICレコーダーで録音し、何回も聞いていました。あの頃は、母親が好きだったことに気づいたのです。
壊れた家庭のコピーを永遠と繰り返す世の、歯止めになると思うので書いて行こうと思います。
「地獄めぐり」とは、よく言ったものです。
大きく分かって、リバウンドしませんように!
本当に、ありがとうございました!


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