~聞き取り調査の結果~

No.12

中学時代は体力が全くなく、学校の授業で 1番嫌だったのは、体育の時間でした。

でも その嫌なことが じぶんを磨くために必要だったと思えるようになったのは、精神学協会でブログを書くようになり、過去のじぶんを冷静に確認出来るようになったからです。

13歳になり、中学からは、病院が隣接している養護の小学校から、一般的普通の学校に通うようになりました。

その時、久しぶりに丈夫な身体の人達との関わることになったのですが、その人達とのかかわりが、わたしの気力、体力、精神力を養ってくれました。

丈夫な身体の人は 何から何まで 強く 硬く 鋭い というのが 柔な身体を授かったじぶんの感想でした。

身体が柔だから メリハリやバランスやタイミングが とても大事だということも学びました。

丈夫な身体の人に付き合ったり、対抗してみても 柔な私は、自分自身が辛くなり いずれ倒れてしまいます。

それなら この世で たった一人のオンリーワンのじぶんを創れば良いのだと思いました。

1番、2番の順番ではなく 比べられない 競べられない 較べられない 世界で唯一無二の存在を目指そうと思ったのは 中学に通い始めたばかりの夏でした。

まずは、回りの人を観察して どんな感情があるかを知ろうと思いました。

じぶんがされて嬉しかった事や楽しかった事は人にもしてあげて大丈夫なのか?

じぶんがされて嫌なことや悲しかったことは人にしちゃダメだ!

そんな簡単で 単純なことが じぶんと回りが一緒だということを知り、人には優しく思いやりを持つよう意識し、接してみることにしました。

最初は、じぶんの解釈に捕らわれ空回りしたりズレたり 時には誤解され 怒られたり ドン引きされて 誹謗中傷を受けました。

その度に 許しをこうて 頭を下げ 誠心誠意、お詫びすることにより、許されました。

幾度となく、失敗をしましたが、同じ失敗はしないと自分と約束をしながら、2度と同じ過ちはしないと意識して、人間関係を築きました。

何度も頭を下げ、謝罪をして、この度に、反省して、じぶんを改めました。

落ち込んだり 物思いに更けるときは ほんの一瞬でした。
また気を取り直して 繰り返し繰り返し行動しました。

やがて 私に関わってくれている人は『いい人だね』『愛があるね』『優しいね』『今までに会ったことがない』『親切だね』『元気だね』『正義感強いね』『面白いね』『楽しいね』という言われました。

とても嬉しいかったです。じぶんが認めてもらった嬉しさと満足感があり、心が暖かくなり、それを励みに 益々、頑張りました。

じぶんが 嬉しいことは他の人も嬉しい。
じぶんが楽しいことは他の人も楽しい。
じぶんが嫌なことは他の人も嫌。

人の感情は、簡単で単純な仕組みで成り立っているんだなぁということを実感しました。

中学時代は、人に聞き取り調査をしました。
いろいろな意見や考え方を知るのは面白かったです。

出逢った人に じぶんから声をかけました。
もちろん笑顔は忘れませんでした。
そうすると質問がしやすかったです。

どんな時が嬉しいか? どんなことが楽しいか? どうすれば癒されるか? どんなことが幸せか?

ありとあらゆる感情について 分からないことを聞いて回りました。

聞き取り調査をすると、じぶんと他の人の感情は同じか 合うか合わないか 重なるか交わるか 果たして それは じぶんと、じぶんに関わってくれている人たちを幸せにすることができるのか?を追求するようになりました。

出会った人に いろいろな質問をする私に 回りの人は 『変わってる』『個性的』『面白い』『楽しい』『何でも話せる』『友達になって欲しい』『また会いたい』と言われるようになりました。

私は、人が好きになりました。
私は、人と関わるのが楽しくなりました。
私は、人と触れあうのが嬉しくなりました。
私は、人のために尽くすのが喜びになりました。

中学時代は、人間的な感情を調査しながら観察し分析できた とても充実していた時でした。

学校だけでなく、家や近所では、いろいろな感情が渦巻いていて かなり刺激的でした。
面白さもありましたし、と同時に身が引き締まる思いでした。

卒業、間もない頃、調査した経験を生かし、じぶんの個性に合う職業に就きたいと思うようになりました。

また わたしが、わたしのことを真剣に考えるようになったのも、中学時代の聞き取り調査のお陰でした。

今日も、出逢った人から 『一生のお付き合いをお願いしたい』と言われ 嬉しくもあり、照れました。

こんな わたしでも、どなたかのお役立てるのは、とても嬉しいです。

今日、ある命を大切にしながら、私らしさを忘れずに 明日も また元気で働きたいと思います。

このブログを書かせていただいていることに感謝いたします。

これからも、じぶんを大切にして 一日も長くブログを書き続けたいと思います。

今日も、無事に過ごせたことに感謝します。
今日も、生かされたことに感謝します。