Vol.779

この世の未来の秘密

この二千二十一年から、この地球の未来については、三つのタイムラインがあることを、人間界に伝達しても良いという天からの許可のようなものが出たので、お知らせしておくことにします。一般的に考えられる人間の未来としては、聖書の予言を自分達の解釈で現実化しようとする人間グループが実行中のものがあります。これは陰謀論というレッテル貼りで、一般のメディアには封殺されていますが、精神界の情報では存在するものです。その精神学的な証明は、イルミナティという言葉やメイソンリーという言葉のイコンシールで、その領域の波動があることを普通の人間も知れることです。波動が存在し、活動しているということは、それに対応する人間世界の活動もあるということです。この全体が、私が伝えているカバラ的時空ということになります。実は、これに対抗するものとして、ヒトラーが死の直前に、地球の精神界にかけた呪いのようなものがあり、いまのアメリカやヨーロッパ、それにチャイナにおいて、このユダヤ対反ユダヤのエネルギーの対決は進行中なのです。ここにお伝えしたユダヤと反ユダヤの戦いに、日本に置かれた日本のしくみというものは、どう対応しているのか、なのですが、日本列島に置かれたのは、明治以後に日本で語られるようになった日ユ同祖論ではなく、失われた十支族を含む、イスラエルの神の約束の地が日本列島であったということで、その証拠が日本各地には残されているということです。
その代表的な例が、長野県の諏訪大社で今も行なわれている御頭祭(おんとうさい)で、七十五頭の鹿の頭部が神に捧げられます。そして、上社の神官の神長官を務めてきたのは、守矢(もりや)家で、それは、近くにある守屋(もりや)山につながり、聖書のアブラハムとイサクの話に出てくるモリヤ山に連動しているのです。ここで、なぜ、生贄としての鹿が七十五頭なのかという疑問が生まれますが、この七十五という数字が、四国の剣山のふもとにある、白人(しらひと)神社に伝わる神事で出てくるのです。それは、古来、この神社に伝わる祭礼は、七十五人の宮人(みょうど)と呼ばれる氏子によって行われ、それは、代々世襲されていて、七十五の家の存在が、重要な意味を持つらしいことを推測させるのです。この白人神社の奥宮とされているのが神明神社で、それはイスラエル南部にある古代都市のテル・アラッドの神殿跡に似ているとされ、これまでに、駐日イスラエル大使も訪れたこともあり、イスラエル系渡来人の剣山のイメージを強めることになっています。
イスラエルの十支族が先行して、日本列島に到着していた話に、記紀の神話を組み合わせると、タケミカズチに投げ飛ばされて、諏訪の地から出ないと約束したタケミナカタのストーリーに、ある種のリアリティが出てきます。日本の仕組みをつくったアマツツキという神格は、日本列島で、聖書の物語を終わらせるように神格と情報を配置しました。その流れでいうと、同じ天孫族のスサノヲの流れを受けたオオクニヌシ政権は、先に行ったものたちです。
そこに、後から来たグループが、国譲りを要求するわけです。この後から来たグループが、天皇の祖となるのですが、神話的にいうと、あるタイミングで、天皇の物語は、応神天皇という、イエスと同じように、神の子として生まれたものの一族のストーリーとなっていきます。これは神話です。
ただし、この神話には、イエスの救世主としての遺伝子が、男系男子のY染色体として、継承されていくものだという、人類史上においてきわめて重要な情報をその情報の意味が解析できるところまで人知が成長するまで、保持するという目的があったのです。これらの情報が日本に置かれていることによって、いま地球上で生きている人間のタイムラインには、すでにお伝えしたカバラ的時空ともいえる、いまの世界の表層を形成しているものと、それに対抗して、ユダヤの勝利を絶対阻止しようとするナチス的なものと、アマツツキという神格が日本列島に隠しておいた、第三の道があることになります。
長野県の諏訪大社の七十五という鹿の頭の数と、徳島県の白人神社の七十五という家の数は、聖書の記述によれば、イサクの孫のヨセフが、エジプトに招いた親族の数に対応しています。このように、地上にあった天孫族の情報結界が切れつつある現在、将来において、それらの古きデータが表層に浮き、人知の側に移行する可能性は高いのです。これらのことが、多くの人間の意識上において、好奇心の対象となることが、精神界における人間のたましいの覚醒につながることになります。日本には、世界のタイムラインの唯一の希望があるのです。

二千二十一年(神紀元年)十月十四日 積哲夫 記

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