光文書

(ヒカリモンジョ)

Vol.800+30+168

二千二十五年の終わりに

大峠の二千二十五年、この十二月十日に、日本列島の岩戸開きが金神により宣言され、ほぼ、すべての用意が整ったようです。そして、このタイミングで、日本神界は、改めて「日本の国是は、原則、鎖国である」という言葉を、人間界に伝達しはじめました。
明治維新という開国は、実は一神教の時代を終了させるために、日本の仕組みというものを発動させる、ひとつの地球規模のプログラムであり、その完成を持って、日本は江戸幕府の鎖国の再発見をするということです。
これは、いまの地球に、日本人が学ぶべきものがなくなったということでもあり、日本文化は鎖国の中で、最大限の発展力を持つことを再確認するための選択のようです。それと同時に、真の意味でのアメリカからの独立を果たすということでもあります。
あるいは、アメリカを建国したフリーメイソンリーの目指した国作りの完成形を、これから日本列島が彼らの前で見せるということです。
このために、この十二月に、突然、ポアズとヤキンという言葉、二本の柱の情報が突然、精神学協会の中で出始め、その二本の柱とは、日高見と日向に立った光の柱であることが判明しました。
この光の柱が立った福島県の安達太良山と熊本県の市房山を結ぶと、その線の中心に位置するのは、京都で、平安京とは、エルサレムを意味します。つまり、もともと、ソロモン王の時代にエルサレムに建てられた神殿は、バビロン捕囚の前に破壊されましたが、この二千二十五年の日本で再建されたことになり、それによって十二月十日の宣言が出されたのです。しかし、ソロモン神殿の至聖所にあったアークとその中の石板と、アロンの杖、マナの壺に対応する、天皇と三種の神器は、いまの京都にはありません。この情報が出ることで、いま東京と呼ばれる江戸は、どこかで予告された穢土という文字にふさわしいところと変わるのです。

いまの東京を穢しているのは、ガイコクとガイジンというのが、精神界から見た波動、エネルギー的な現実なので、その進行を止めるためには、鎖国が最良の策ということのようです。現実問題として、それを実現することは困難でしょうが、日本人の多くが心情的に鎖国派に変わっていくのは間違いないところでしょう。そのために、日本列島の未来に、アメリカとチャイナの存在が大きな影響力を持たない方向に、ここから先の世界は動いていくことになるはずです。そのために必要なのが、日本の立て替え立て直しだということです。
その道を教えるために、幕末期から第二次世界大戦までは、大本教を中心とする宗教的ムーブメントがありましたが、これは失敗し、戦後は、日月神示に代表される神示による予告に留まることになりました。
これを幕末から敗戦までの神々とは別の、もとのもとの仕組みを知るシラヤマヒメ、ムスビの神の知識を与えられて、この日本の仕組みの本体を動かすことになったのが、精神学というもので、その流れを示すのが、十二月十日の「大日本教→精神学」という金神のXへの投稿でした。
こうなることが、この宇宙のはじめから用意されていたという情報がある領域が、精神界と呼ぶ波動の世界で、そこで進行した物語のエネルギーが、この世と呼ばれる、現実界、映し世と呼ばれる世界で物質化、歴史化するというルールを、人間の意識上に教える役割を果たしてきたのが、この光文書というものでした。
この神の物語も完成に近付き、約束された、あるいは、予告された千回の光文書で、この日本の仕組みも完成することになります。
その先にあるのは、最後の審判であり、ミクニの時代ですが、それは、知恵の木の実を食べたものが、その知恵の力によって、生命の樹の実を食べる許可を得る日の到来をも意味するのです。

神紀五年(二千二十五年)十二月二十五日 積哲夫 記