その自分達の行ないを偽証して、さも、自分たちが神の祝福を受けたかのような物語を紡ぎ続けてきたのが、アメリカ人ということです。
トランプ大統領が目指すアメリカとは、そうした建国神話を復活させた社会のように見えますが、歴史とは、そのような人間の思いを超えたパワーを秘めているのです。
一神教の時代、地球の多くの神々は、日本列島に逃れたり、地の底に隠れて時を待っていたのです。それらの神々が、その地に生まれる人間のたましいのもとに、これからなっていくことになっています。
日本でも、これから新しい建国神話が生まれることになります。
同じように、アメリカでも、新しい建国神話が生まれることになります。
それは、日本から出た光が、西へ向かいアメリカに新しい時代をもたらすことで生まれるものなのです。
たましいのルーツ的には、ネイティブなインディアンと呼ばれた人々は、日本人と同じものを持っていたということを、忘れるべきではありません。そして、そのたましいの半分は、土地の神格に由来するというのが、地球本来のルールなのです。
長い歴史としてのアメリカ史で見るならば、ホピ族の予言は正しかったと、近い将来、認識されるようになるだろうということなのです。
アメリカは日本に勝利し、占領し、日本をアメリカ化しましたが、日本に置かれていた日本の仕組みの発動により、文化的、文明的に日本化していくことで、アメリカ人の多くは、ネイティブアメリカンのたましいの持ち主にと変わるということです。
本来、この情報はトランプ大統領が正式に就任した二千二十五年に入ってから公開すべきものだったのですが、いまの世界情勢の急激な変化を見ると、アメリカにも日本にも時間は残されていないと思われるので、このタイミングで公開することにしました。
メイクアメリカグレートアゲインの先にあるアメリカとは、過去の過大な罪を認識することからしかはじまることはないということです。それは、アメリカの世紀が終わり、この世界の新しい仕組みが生まれる期間がスタートすることを意味します。その時代を、いまの日本、日本人は考えはじめなければなりません。
そこから、日本の新しい建国神話も生まれるのです。
神紀四年(二千二十四年)十二月十九日 積哲夫 記