Vol.795

神紀二年二月のはじまり

この日本列島で、千数百年間封印されてきた、神罰というメカニズムが復活し、人間世界とは別の世界での審判もはじまったようです。日本列島は、正当な所有者に返されなければならないので、過去の歴史の闇にも光が当たり、真実のデータが表に出て、いまある、秩序や権威の大変革がスタートするといってもいいのでしょう。
日本列島が、世界の雛形なので、この日本で起きた変動が、形を変えて、世界に波及していきます。
このタイミングで、情報を開示してしまうと、日本の歴史のデータの最下層に、アマツツキと名乗る神格が用意した、現行文明を破壊する地球的規模のカタストロフを起こすエネルギーがあったのです。
日本神界は、この破滅の到来を阻止するために、それこそ、私がくり返しお伝えしている神謀としかいいようのない、プログラムを用意して、それを実行に移してきたということなのです。その全体像は、私が生きているうちに、公開する許可が出れば、文字化されますが、その後は、光の領域のデータバンクのようなところに移され、アクセス可能な意識体のみが、読み解くものになるかもしれません。現時点で、その全体プログラムの公開は、人間社会への影響が大き過ぎるため、実行不可ということです。
たぶん、いまの地球の支配者のように振舞っている暗黒勢力も、この秘密の一部を知っていて、日本および日本列島への各種の攻撃を続けてきたのだと考えられます。物語としての日本と神の関係でヒントとして、私がこの世に公開していいのは、一神教の神の怒りのスイッチを入れる役割を担ったのが、聖徳太子といわれる存在で、日本列島では、その破壊力のテストも、実行された後に、今日、伝えられている神話と歴史が、上書きされたというところまでです。
最後の審判が起きる前に、地球的カタストロフィーを起こして、すべてをふり出しに戻すという、闇の勢力の画策も、これによって、目的は無に帰することになります。ただし、人間世界で用意されたものは、そのまま実行に移される可能性が高いのですが、それでも、破滅には到らない、ということです。
ここから先の時代、どのような神罰が、日本列島上に暮らす人間にくだるのか、というと、敗戦後の日本社会で利得者となってきた、無神論者のグループによって指導された、社会のシステムが、行き詰まります。それと共に、日本のバブルに学んだはずの中国経済とアメリカ経済、さらに、その影響下にあるヨーロッパの経済の、数字上のマネーの処理に失敗して、日本経済にも大きなダメージが及ぶことになります。それを、いまの世界を支配している人間グループが、戦略として実行するか、その結果までを完全にコントロールできるか、という問題になるのですが、このシナリオでは世界最終戦争でも同時に起こさないと、マネーの問題だけで処理することは困難でしょう。しばらくは、その数字上のマネーの問題を解決するために、デジタル通貨などの話題も出るかもしれませんが、論理的に考えて、いまのマネーの制度は、すでに破綻しています。
これが破綻した時の世界を、日本神界では、西洋文明の終わりと見ていて、それが、世界の終わりのはじまりの合図となります。
その先に最後の審判のプログラムがあるのです。なぜ、そうなるのかというと、この宇宙が、物質と時間という、ひとつのエネルギーをふたつの性質のものに分けて、物語を進行させている目的に、結果として、すべての意識体が、「ああ、やっぱりそうなるのか」という精神界のルールの成就があるからです。
この二十一世紀に入ってから、世界経済は、マネーを持つものたちのマネーが増大し、マネーを持たない人間のマネーは、どんどん減少するという、方向に動いてきました。
これは、働く人間を奴隷の立場に追い込むものです。この傾向は、共産主義の中国でも、資本主義のアメリカでも、まったく同じでした。それが、日本神界が、西洋文明の終わりと呼ぶものの正体です。
つまり、西洋文明の正体とは、キリスト教文明などではなく、マネーの文明ということになります。つまり、その正体は、ユダヤの神でもなく、マネーの神というものなのです。そのマネーの神のような意識エネルギー体の正体をこれから、人知は学ぶことになるのです。いま、ウカノミタマの配下の白狐の群れが、世界経済の仕組みを学んでいるようなのですが、いまあるペーパーマネーは、狐の葉のマネーと同じだというところからのスタートのようです。たぶん、神罰の正体は、それで、マネーの化けの皮がはがされた先に見るのが、審判の正しい姿のようです。

神紀二年(二千二十二年)二月三日 積哲夫 記


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