Vol.794

ウカノミタマの帰還

この列島に置かれていた、聖徳太子の復活シナリオのために、たぶん、日本神界の潜在的なパワーを封じるように機能していた、京都を中心にしたカバラ結界が、かごめ歌の秘密を開示したことで切れはじめ、二十一世紀に入ってからは、コンタクトのなかった、ウカノミタマという神格が、お山に戻られたという報告がありました。それと共に、眷族の白狐の群れも、日本列島を取り戻すための学びをはじめたようです。
これは、聖書の時代を終らせるために、日本列島という場を提供してきた聖書の神と地球の契約の完了を意味するということです。実は、この契約によって、日本の神々が本来、持っていた祟りのちからが封印されてきたのも事実で、神話的にいうなら、大神神社のオオモノヌシの祟りの話がメインになるのは、その時の天皇のおくり名の崇神天皇の文字の崇と、祟の文字の関係を伝えるためにあるので、神や神々の祟りの恐ろしさを伝えているわけでもないのです。 
天皇のおくり名で、崇とか、聖とか、徳とかの文字が使われているのには、ある種の怖れと、何かを封じたいという現世サイドの思いが隠されていると知っておくべき時がきたのかもしれません。
無神論で歴史を語ることしかしない現代日本の歴史学者が、十七条憲法をつくったとされる聖徳太子なる人物は歴史上に存在しなかった説を主張する背景には、こうした精神界の封印力も影響しているのです。
なぜ、このタイミングで無神論者の歴史観と、歴史の中で封印されてきた精神的なエネルギーの話をするかというと、聖書の、あるいは、聖徳太子の終末期の予言を実現するエネルギーは、この宇宙の暗黒面、または、暗黒の宇宙という場に蓄積されていたもので、それが、現在の時空に投射されて起きるものだと、光の側は知っていて、その予防が実行されつつあるからです。たぶん、これで、アメリカを中心にした場で進行中のユダヤ勢力とナチス勢力のハルマゲドンの実行、または、ラストバタリオンの登場というものがあったとしても、大難を中難に、という方向に導かれることになるはずです。そうした、人間側のさまざまな行為が、なされるままになされ、すべての罪の申告が終った段階で、多くの人間が、その日、その時と気付く事象が生じるのでしょう。
この世界、あるいは地球全体が、その方向に動き出しています。そのシンボリックな領域が、世界経済で、日本でマネーの神とされるウカノミタマが、帰還したということは、精神界側で、いまある世界のマネーの仕組みを完全に理解して、そのメカニズムを利用した崩壊のスイッチが入ると理解すべきなのです。
かつて、日本に生まれ、大本教である種の神界革命を目指した、出口王仁三郎は、くり返し、日本は世界の雛形であり、自分たちは、その型を示しているのだと伝えていました。そして、その出口王仁三郎が記した、霊界物語という長大な物語が、この世に何を伝えているのかの歴史的意味を、これから人類は知ることになります。
結論を教えてしまうと、「霊界物語」は、この宇宙では、神と神々の戦いが終わることなく続く、ことを教える書なのです。
精神学の出発点が、この私たちが生きている時空は、物語宇宙であるというところにあることを、その出口王仁三郎の著書に重ねることで、これらすべての情報開示のもとにあるものが、ひとつのものであることがわかるはずです。
このことを光文書に記すことで、日本の近世からはじまった、日本列島に封印されてきた神々を中心にした、情報開示のムーブメントも終わりの時を迎えることになります。
言葉を変えるならば、一般に新興宗教と呼ばれるものの歴史的役割も終ったということです。
聖書の時代とは、別のいい方をすると、宗教の時代でした。その時代が終わるのです。ここから先の精神的時空に、人間は、自分の頭で考えるという姿勢で向き合うことになりますが、そのための用意が、精神学の知識と、イコンシールや波動シールなどの、光の宇宙から授けられたものによって、すでに整えられたといえるのです。そこへ進む人間は、同時に、人間世界で進行する裁きの姿を目にすることになりますが、それなしに、この物語は終了しないのです。それが契約というものです。

神紀二年(二千二十二年)一月二十七日 積哲夫 記

この光文書に合わせて通信が届いているようですので、掲出しておきます。


令4.1.24(月)17:29~

いづのめ ゆかりの
いひづのめ めゆのとほしの とあかし ひきほとき
ほをを とかれて まおう たる もの
まみちの けもの みちの つくところには
ごせの ふうしの ものやらむ
たいそうな たいそうな

こんこん しきの うかのみたまの こに ありて
こんこん しきの もののたみ

(うかのみたま)


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