心の交流と分かち合いの心

心と心が通いあった仲間がお互いに信頼しあって生きる世界、それは素晴らしい世界です。相手を理解しようと努め表と裏の見方ではなく、相手を受け入れ愛ある大きな心で包み、相手の心を澄んだ思いで見つめようとする心を育んで欲しい。思惑があってはならない。裏心があってはならない。お互いの思いを分かち合い、共に生きる仲間たち。その思いの中に一点の陰りも無く澄んだ心でとらえようとする中に、少しずつ自分の心の中で葛藤が始まります。だんだん自分の心も透かされ、嫌な自分の心が見えてきます。しかし嫌な自分を知る事が心の進展へと繋がり、大きな自分を育てる基となってまいります。そしてその心が周りの人々の心を平和に導く力ともなるのです。平和を望む私たちが常に求めている心とは、透明に澄んだ心で多くの人たちを受け入れお互いに心と心を通いあわせ、相手の言葉や思いを素直に感じ取ってあげようとする気持ちを持つこと。そこから深い信頼関係が生まれ、他人の幸せや喜びを共に共有できる大きな心に気付いていきます。またその心を知った時、偉大な力が働くことを信じて欲しいと思います。『自分を知ることの大切さ、自分を愛することの喜び、自分を輝かせるための学び、大いなる愛の中に生きる喜び、全ては自分を信じることから始まる』