自分の人生に拍手を

自分を信じて生きる
   幼い頃から精神世界を信じ、異次元の世界を常に肌で感じながら、両親の後姿を見て学んだ奉仕の心。私の人生に大きく影響したのは確かです。でも、41歳の若さで帰っていった父がもし現在も健在であれば・・・・と考えると、多分今の自分とは違っていたかも知れない。父と一緒になって、古い宗教をやっていたかも知れない。父が早くに、この世を去ったのも役目が終ったから・・・今は素直にそう思えると同時に、又新たな父への感謝の気持ちが湧き起ってきます。全てが必然、ありがたいことです。過去の私自身の、生き様を振り返り改めて過去の体験が、今活かされていることに大きな感動を覚えています。決して平坦な道のりではなかった。この年令になってやっと自分に自信が持てるようになりました。「亀の甲より年の功」の意味を今噛み締めています。心の痛みを沢山体験し、その数だけ幸せを頂きました。常に光の存在に守られて生きる喜びを実感してきました。今一言で表現していますが、勿論ここに至るまでいろんな思いを繰り返し、繰り返し、試行錯誤でした。「いつまでも苦しみばかり続くはずがない。いつか必ず幸せな光に包まれる」常に自分の心の中でつぶやいていた言葉です。それともう一つ「苦労の数だけ幸せが待っている。苦労すればするほど心の成長となる」いつか満たされる時が来ることを信じていました。今まさにその境地です。

精神学という旗印の下に
   2007年9月21日、新たな始まりの一ページです。試行錯誤の学びの中で、いつかきっと自分の働ける時が訪れる。その予感が的中でした。20年の学びの修復作業が始まりました。「循環の環の中に居ることが分からないのか。出口のないトンネルに入ってどうする?」そのメッセージが無意識のうちに闇の世界にどっぷり浸っていた私の目を覚まさせてくれました。自分自身の小宇宙の幻影に完全に振り回されている!それがその時の第一印象です。凄く悔しかったですね。完全に否定され、打ちのめされた。それがその時の実感です。落ち込まなかったと言えば嘘になります。でも不思議と素直に受け入れていました。自分のどこかで納得している部分もあり、これで私も救われることが解っていたのかも知れません。今迄龍神世界に通じていた自分が否定され、龍脈が立たれたことを告げられ、「今そのエネルギーを外すことができますか?」と積さんに言われたとき、私は迷いもなく観念して、「よろしくお願いします」と即座に答えていました。今日このためにここに来た。その意味がとても大きなことに繋がっている予感も又新たに湧き起っていたから・・・積さんを信じ、新しい出発を希望しました。新しい始まりです。