御神楽奉納

2012.11.11
天河神社にて、御神楽奉納

11月11日がどうしても気になっていました。
何かをしなくては・・・それが御神楽の奉納となったことに改めて胸の高鳴りを感じています。
契約されていたこととは思いつつも、このような感動的な体験をさせていただけたことに、積先生をはじめ、ご参集くださった会員の方々、そして共にご奉納に参加してくださった皆様に、本当に心から感謝申し上げます。
光文書にも公開されていますように、神社境内に到着した時間も、11時11分。人間心で合わそうと思っても、出来得るものではありません。全てが天の計らいとしか言いようがありませんでした。
ちなみに、私を育ててくださった空海さんが入定した年から1111年後に私が生まれたことも・・・これは勝手な想像でしょうか。

奉納時の大和歌の言葉は、奉納者として覚えてはいません。
ただ、山のイメージが沢山出ていたのを感じていたり、大体このような意味だと思うぐらいの感覚でしか頭に残っていないのは、皆さんも同じだったそうです。
神気ただよい、風が舞ったときは、完全に体が風に反応していたのを覚えています。
自分自身の体の中にも風が吹いているみたいな、とっても不思議な感覚だったと記憶しています。
そして、歌いながら、この大地も全てが愛おしい! 至福の感覚、その言葉しか当てはまらない感覚が今も続いています。

天と地の結びたるや、贈られし風に乗り、天の光、地の光を紡ぎて、天河の宮より結びの光、ながれいずる 地の喜びたるや とこたちの喜びたるや、悠久の時を超え、今叶えられたる ことほぎのうたげ。
天と地の光をつなぐ働きをさせていただくという意味。
風吹く社に、体が変わる感覚。
本当に、ありがとうございました。
私自身の御霊そのものの、よろこびの宴でもありました。

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