２０１２年１０月２５日　内宮参拝にて

はな　の　まうまじ　よの　あけり
このちの　ひかり　いま　くみあげて
はたせませ　ちぎりを
いまの　このちの
ひかり　ともせし　ちぎりを
はな　ありてや　ひとの　やさしさ　くみあけて
やま　ありてや　ひとの　あい　くみあけて
うみ　ありてや　ひとの　いのちの　ことほぎを
てん　と　ち　と　いま　むすびたる
めざめ　いと　うれしき　ここち　さそう

２０１２年１０月２５日　　荒祭宮参拝にて

かぜ　の　まうが　ごとくに　しらとり　の
まう　すがた　みし
しらとり　の　まう　すがた
ひかり　の　まい　の　ごとしに
つぎの　よ　に　うつせし　みかぐら
かぜ　たちて
このよの　ちぎりとなす

このよ　あらためよ　と
おちから　ぞえ　やくそく　するものなり

*何年か前、ある神社の宮司様と一緒に早朝まだ暗い時刻、参拝させていただいた時に、ギギギーッと三回繰り返され、実際に扉が開いたように錯覚をするほど、はっきり聞こえたのに、他に誰も聞いていないという、不思議な体験をした日のことを思い出していました。
参拝は、それ以来でした。

２０１２年１０月２５日　　外宮参拝にて

とわ　に　つきせぬ　この　いし　を
ちぎりて　たたれし　いまの　よに
うつせし　みかがみ　かぜ　さそう　み　の
あらた　なりし　このよ　を　
たてよ　と　いま　もうすなり
やくそく　されし　こと　わすれじな
たたれよ　たたれよ　
さきに　たちて　すすむ　みち　の
てらし　たまふ　ひかり　ありてや
み　つげ　もうす　なり
たまいしや　ゆうし　み　たりてや
たまい　なむ