6の巻 <浄化と上昇から生まれる弊害・・・2>

Sekiさん「君は、サンプルみたいなものだよ。」
ワタシ「サンプルって???」
Sekiさん「普通の人間が、浄化と上昇を知ることで、どれだけ成長するかのサンプル。君が今まで成長してきたスピードと比べると、この数ヶ月は急激に成長しているのが自分自身でもわかるだろう?」

確かに、感覚的には20倍くらいのスピードで成長しているなぁ。Sekiさんから話を聞くたびに新しい発見があるし。光が見えたりするし。でもサンプル待遇って、いろんな体験ができて結構お得かも。
ワタシ「はい。おかげさまで、今まで知らなかった世界が少しずつ見えてきたような気がします。Sekiさんに初めてお会いしてから、どれくらい成長したのでしょうか?死ぬまでにはSekiさんくらいのレベルになれるのですか?」
Sekiさん「はっ?だ、か、ら、宇宙2つ分は違うといっているだろう。いくら今までの20倍の速度で成長しているからといって、もともとの速度が遅いんだから自慢にはなりませーん。」
ワタシ「すみません。」
また、叱られた・・・。でも、20倍っていうのは、口に出してないんだけど・・・?
Sekiさんって人の頭の中が読めるのかも。そんな訳ないか。でも、こわ~い。

Sekiさん「昨日起こったことは、限度を超えたエネルギーの投射を受けて、催眠術をかけられたのと同じ状態になっていたのでしょう。だから、記憶が無くなったのではなく、意識が記憶していないだけだったので、自宅に戻ってくることができたのです。これも学びのひとつだから問題はないけれど、意識が記憶していない状態というのは、非常に危険なものなのです。意識には記憶がなくても、身体にはしっかりメモリーされています。その身体を支配していた存在が君の脳内に棲み家を持てば、いつでも簡単に君を支配することができます。浄化と上昇は、身体とその身体の主人である意識が一体でいられる健全な状態を保つために必要なのです。」

うーん。だんだん難しくなってきた。Sekiさんレベルになれるなんて言ったからかなぁ。それにしても、催眠術がそんなに怖いものだとは思わなかった。他者にコントロールされるのが、そんなに簡単なんだったら、他者をコントロールするのも簡単なんだろうな。催眠術と同じ原理でコントロールされているといえば・・・。思い浮かぶのは、某カルト教団。自分の身は自分で守らねば!

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