投稿者「pandas」のアーカイブ

洗濯機の中のよう

自分の意見というものを出せば
その中身がどんな言葉でできあがっていようが、まかり通る、
というおしゃべりを目の前で耳にする
きのうは母帰宅イベントだった
会話を聞いているうち
まるで洗濯機の中にいるような翻弄の気分を味わった

旧家族ではこれが生まれたときから続いていたのだなーということがわかればそれはそれでわかってよかったとおもった。

私は意見がわからなかった。意見を言わないほうが悪いというルールの中で人生が経過した。
がんばって旧家族に意見を言ったときがたびたびあった。
回りの空気が一瞬、時を失った。
あれ やはり自分は意見を言ってはいけないのだ、と思った。
これを繰り返すうちに自分は心の底に排出されないものを抱え込んだ。
まるで洗濯機の中のよう

到着から トイレ介助から お昼ごはんから 帰宅のお迎えから
すべてなめらかにスムーズに進んでいることに感謝だった。

旧家族にバイバイして洗濯機の中から這い出た。
もしこうだったら
もしああだったら
と少しの間考えた。
ちがうちがう
私は一万年も三万年もいろいろ意見を持ち出しては
ここまでやってきたのだ。

洗濯も洗いからすすぎへすすみ
脱水までいけば
きょうのような青空
晴れ渡る中 太陽に照らされるという奇跡があるのだ

そしてきょうは午後から今月誕生月92になる母のいる施設:そら:へ行く


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