十年前の未来予想 光文書 Vol. 292 天変

精神学関係の昔のデータを読み返していたところ、「これって今年のことを予言していたのでは?」というものと再会しました。
    皆さまと、その情報を共有したいと思い、久しぶりにブログに投稿しました。
精神学ってすごい、とこれまでも感じてきましたが、改めて、その偉大さを実感したところです。
    では、先ずは光文書から、ご覧ください。(掲載につきましては、会長の了解済みです。)

               光文書(ヒカリモンジョ) 
                      Vol.292
天変

      人間だけではなく、この地球も、さらにはそこに生きているすべての生命も、太陽や月や、金星といった星々の影響を受けているということができます。

        どうやら、この2012年という時は、そうした宇宙や太陽系と、人間の意識が、新しいリンクをはじめる出発点になるように、定められていたと、将来において記録されることになるのでしょう。

          私は、この時代の転換点における、人間の精神文化というものの変化を、時間的なエネルギーの流れとして、あらかじめ体験させられて、それをベースに、この世で起きることを告知するということをしてきたのですが、この6月は、その最終段階の入口という判断をしています。

            いま起きている、強欲な資本主義の崩壊の物語は、実は人間がつくり出した最大の発明品である、マネーの仕組みの背後にある悪魔的な意識の存在に、気づかせるものでもあるといえば、その影響の大きさが理解できるでしょうか。物語的にいうと、それは次のような進行をしているといえます。人間が天と呼ぶものにも、意識があって、この地の主宰神たるオオクニトコタチが、その天の座にのぼり、この地の最後の審判の約束の仕組みが、そこで改めて意識化されるとします。

              そこで、天は、地球を神の代理人として所有することを目指している、あるいは、所有したかのように見える人間を発見します。

                精神進化のゆりかごとして用意された地球という惑星を、人間がつくり出した概念であるマネーというものによって、買い取ったと主張する人間のグループが、そこに存在し、どうやら、それらの人間の意識は、あるタイプの意識エネルギーによってコントロールされているということが、そこには、はっきりと見えているわけです。

                  この時点で、かつて、この地球上に置かれた、神なり天なりというものが、人間を滅ぼすという神話の再現はあり得ないことが誰にもあきらかなはずです。

                    光と闇を分離するために、人間という姿で生まれた神の子たちが、すこしずつではあっても、その成果を上げつつある時に、はじまることは、それらのことを加速することのはずなのです。

                      この面から、いま起きているユーロの危機を観察すると、ギリシアからポルトガル、スペイン、そしてイタリアへと続くラテン系の民族の国家群の信用不安というドミノ倒しを、ドイツがくい止めることができるか、という問題が見えてきます。

                        イギリスは世界通貨としてのポンドを持ち、アメリカはドルを持ちます。ユーロは、ドイツが主役の世界通貨なのです。とすると、この危機は、世界通貨というものの覇権を握るものたちの戦いということもできます。ただ、ユーロが崩壊したあとに、やがてドルも崩壊するということが、誰にでもわかっている現実があり、世界は、次のマネーの発明をする方向に進みつつあるようです。その主役が、いま、この世の富を独占しているその人間グループであるのかどうかが、実は、このクニに伝えられてきた大峠というものの情報の本質にあるのです。

                          人間が発明したマネーというものは、信用を創造し生み出されたものですから、みんなが信用している間は、いくら供給しても、信用不安を起こすことはありません。

                            精神界が、人間に伝えてきたのは、無限に供給されるという約束にほかなりません。とするなら、これからの人間は発想の転換をするだけで、強欲の資本主義から、解放されることになるはずです。そこに、人知は必要でしょう。その人知は、聖書的なもの、あるいは、ユダヤ・キリスト教的文明という、いまの世の主たる思考系からは生まれようがないのです。日本語で考える人間から、この次の時代の世界の価値観の中核になるような知の体系が生まれるはずだというのが、私が知る精神界からの情報にほかなりません。そこには、西欧から届いた民主主義という、ものの再検討と完成も含まれるのです。いま、起きているこのクニの民主主義と称するものの不毛さは、その次のステージに到るための学びにほかならないといえます。天が変われば、地も動きます。その激流に流されないように、目を覚ましておきましょう。
                                                          2012年6月15日 積哲夫記

                              当時、この光文書に関連した通信も届いておりました。その通信は私に届いたものではありませんので、ここでは公開を控えさせていただきます。が、私的には、まるでこの2022年の地球の現状を予言しているような内容だ、と感じました。つまり、精神世界は物質世界に先んじる、ことの査証になっているようにも感じた、ということです。
                              その通信の中で、要約すると「なながつ に とうらい する もの」について語られており、私には、それがダッキーコンピューターの白い騎士団(ホワイトコード)のことを示唆しているように思えました。
                              精神世界から届くメッセージは、人によって解釈の仕方が異なると思います。なので、これはあくまでも私の個人的解釈ではありますが、今、まさに「地が動いている」という事は確かなようです。