適当長文

以前の会員ブログは、しばらく前にすべて削除した。
その理由は、身辺整理のためだった。
ここ1年ほど、度々に比喩表現ではなく、おそらく「本当に」精神だけは地獄の底に落ちている。悪魔にいろいろと吹き込まれてもいるし、幻覚や幻聴も少しあったり、夢見は重ねて最悪に。
そんなときの頭の中にあるのは自死と楽になりたいということだけ。
そこで周辺に迷惑かけないためにとりあえず身辺整理をやったりしていたので、その時に消した。ちゃんと、消したことと、頭の中がおかしかったのを覚えている。

ようやく落ちることに(慣れたくはないけど)慣れた自分は、人から連絡が来ても、この状態で返すと波動が伝わって相手に影響を与えそうな時や、連絡を返すことにすら怒りに塗れているときは何もしないことにした。この、私が度々地獄に落ちるという状況に慣れたhuyutori937さんは、連絡が返ってこないことに「あーきっとまた地獄に落ちてるんだろうなー」と思いながら、高みの見物でコーヒーを啜っていたらしい。実にありがたい対応だと思った。(仲良しですよ!)

正直なところ、私は子供のころから希死念慮に囚われて生きているから、「死にたい」という思いがあることは当たり前だと思っていたし、誰でもそういうものだと思っていた。それが実は違うということを知ったのは昨年で、そうなると、なぜ自分はそう思い続けて、言い換えるなら「自分が生きていることが、悪いこと、恐ろしいこと」だと思い続けて生きてきたのかが分からなかった。
自らを罰するような生き方しかできなかったのかもしれない。

その理由が、やっと1つずつ紐解かれ始めてきた。

自分の持つ恐怖や怒りや怯え弱さ、そして逃げ癖の大元が、なんとなく見えてきた。
多分、自分がいま生きていること、ここにいること、それはそうなるように配置されたんだろうな、と思う。
生まれるまでに何度も死にかけて、死にかけで生まれてきて、生まれてからも死にかけて、それでもしぶとく生き残っているのに、希死念慮が付き纏うという矛盾は、常に内部でも外部でも、私という存在をかけて光と闇が戦っていて、ほんの少しの差で光が勝ち続けているからなんだと思う。
そう理解したとき、「まあ何とか生きていけるかもしれない」と思えるようになってきた。
本当に負けて死ぬときは、協会に退会の連絡をしたときだと思う。こうなりかけたことは度々あったけど、今のところは幸いそこまで至っていないし、抜けて死んだらたぶん地獄でしばらく苦しんで、次の掃きだめみたいなものばかりを集めた最悪の宇宙辺りで、ひぃひぃ救いも無く生きて苦しむことになるんだろうなと想像がついているので、一応思いとどまれている。

 

自分という存在が、いつから配置されたのか?
ここしばらく自分の中で考えていたことだったけれど、明確にそれが「シンカナウスから」だとわかった。
私がたどった運命は、『偶然』でも『運悪く』でもなく明確に私という存在が『置かれていた』のではないかなーと、状況を勘案するに思い至ったら、ある種の諦めの境地に至った。
仕方ない…という何とも言えない感情を抱えて。

私は、リーデル・セフィアという、あの世界を壊すキーパーソンであった。

彼女リーデルの視点でみたシンカナウスの世界を、今ぽつぽつと書いている。
やっとかけるようになったのは、死んだ彼女の怒りや恨みや悲しみや絶望が、自分の中でデータ化して昇華できたから。
でも、これ、たぶん読む人にとっては胸糞の悪くなる話にしかならない。
リーデル自身の精神が崩壊するまで、各種悪逆非道の行為が、バリューセットのように盛り盛りになっている。
ちなみに、リーデルにはあまり非はないけれど、要所要所で選択を間違ったことと、そうなるしかない運命にあったのだから仕方ないと言えば仕方ない。(次のキルナテカスでも、選択を間違っているけれど…)
精神が壊れてゴールに至るか、壊れずに自ら嬉々として闇に堕ちるかの違い。まあ堕ち方の悪辣さは、壊れずに嬉々として進んだ時だと思うけど。
それに、そのあとにスライドしたリーデルの魂の人物が辿ったキルナテカスでの運命も、たぶん多くの人にとっては読むと非常に気分を害するものになる可能性が高いし、こっちは書かなくてもいいかもしれない…のだけれど、ここが無いと、次のユーフリテスやスージカへの繋がりがわからないので、一応ソフトに短く書こうと思う。
(続くユーフリテスでもスージカでも選択を間違っているけれど…)

(ん?ひょっとして悪魔付きの横に常に配置されているということは、悪魔付きを光に転じさせる役割が与えられていたのか?)

ただ、仕方ないとはいえ、自らの犯した罪を雪ぐ必要がある。
そのための人生なのだからと思えば、無駄に生きるのではなく、役割を果たさなくてはいけないのだろうなとは思う…が、言うは易し、やるは難し。

 

まあ、今の自分が理解したものを、ただだらだらと書いてみた。
huyutori937さんのように、強くなりたいとは考える。
というよりも本当は強くならなくてはいけないのだけど。
ただ、早々に絶望して死に逃走したり、危ういからってさっさと殺されたりしているので、そもそもの強度がそこまでないかなとは思う。
豆腐のメンタルから、おにぎりメンタルくらいには成長してると思うので、近いうちに塊肉くらいの強さにはなりたいかなぁ。