「先日、こんなことが有ったのです。確か、大型のライトシールをブレーカーに貼って3日後のことです。」
ピンポーン。
は~い。
関西電気保安協会です。関西電力から漏電の可能性があるので調査に行くよう指示があったので、伺いました。ちょっと調べますね。
特に問題ないようです。調査済みのシール、貼っときますね。
と言いつつ、イコンシールをじーと眺める調査員。
「これまでと比べて、使用電力が少なすぎて、調査に行けって指示が出たとか。もしかして、イコンシールを貼ることで、電気代が異常に安くなったりするってことですかね?」
「漏電チェックということは、電気が流れ過ぎて調査にきたということだと思うので、かえって使用電力が増えているのでは?」
「えっ、ということは、イコンシールを貼る方が電気代が上がるかもしれないということですか?」
「何か詰まっていたものが外れて正常に電気が流れだしたということでしょう。電気代が上がるかどうかは分かりませんが、各電気製品にとっては、本来の性能を発揮できるでしょう。」
「調査員がじーっとイコンシールを見て、何か言いたそうにしていましたが、何も聞かずに帰っていきました。もし、シールでなくて何か機器だったら、改造を疑われたりして、これは何ですかって聞かれてたでしょうね。」
電気料金が確定するまで、高くなるのか、安くなるのか、分からないけど、電気製品にとって良いならそれでいいとするか。とは言うものの、やはり電気代が高くなるのはいただけない。
数週間後、電気料金確定のお知らせが届き、早速チェック。昨年と比べても、前月と比べても、特に問題なさそうだ。ちょっと期待した、電気料金が異常に安くなるということもなく、少し残念ではあるが、まあ、繋がっている電気製品の性能が上がるなら、良しとしよう。