よあけのひかり

ある日、ひかりがさしました。

とてもきれいでやさしい、たしかなひかり。
明るさを変えはじめた海にさした、しずかなひかり。

そのひかりは、よあけのひかりでした。」

みことのり (ひらがな書き)

2014.7.15(火)15:20~受

てんそんのこころ さだまりて
その うくるところを しるや みことのりの
あらたに くだされ たてまつりて
けうのひを むかうるや
かしこみて のぶ

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あらたなる みちの ひらけく
かすがなる みもろのやまの
すえにしづまりて
ひもろぎの あすかがおかに
たちて のぶ まことのしらべ
ひもときて あすかが ゆえに
たち ひもろぎて
やすらけく まこと みちにしすれば
あおぎみる みくにがおかの
たつ ひもろぎの こえ
あすかにて むすびしは
やがてこし みらいのために
しるされし ふみことのりを
たくさんがために
いまだこじ まことの みちの
ひらけくは あすか あきらめて しる
みことのりの をんを
たててしまえば

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とじたまう ゆうひのみやの
あかつきのはるけしは
さいをもつ その あかるしの
みこと たてたまひし みたまを
むすひたまひて
あらたなる くにの みたまを
むすひたまひし その
やすくにの おかにたてる
はるかなる しらべを
つぎて このちを えり たて
たまいき

やまとなる あすかのくには
かみより たまわりし くに ぞ
みたまなせる そのちの
あらたなる おんの むすひを
たてたまふ やすくにの
みたまを たてたまひて
ひもろぎの やわきてに
このことばを たくさむ

むすびゆける あたらしき たま は
ゆえになき ことを とへども
さすらはぬ つよき みたま ぞ

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いっしん が みの うえにではなく
よろず が こころのなかに かみ ありて
そを むすびしが
やまと もとつみおや の ありかた なりて
かむみたま さきたまひしが
やまと なる みたま の
こころ に よりて なせる
かみ の わざ なり

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さきくあれ かむさきくあれと
まをし たまひし

(あまてらす)

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(受信者の補足) 日本書記第二「天壌無窮の神勅」

葦原千五百秋之瑞穂國、是、吾子孫可王地也。
(あしはらのちいほあきのみずほのくには、これ、あがうみのこのきみたるべきくになり。)

宜爾皇孫、就而治焉。
(いましすめみま、いでましてしるせ。)

行矣。
(さきくませ。)

寶祚之隆、當與天壌無窮者矣。
(あまつひつぎのさかえまさむこと、まさにあめつちときわまりなけむ。)