あそび、むすび

“あそぶというのは、あらは(顕)れる、ということですから。
かみあそび、ことばあそびで、どうでしょうか?

……不敬、って、いわれませんかねぇ
それをタイトルに掲げるのはさすがにどうかと(名前負けしそう……)

物語も、言葉も、約束も。どれもあらわれては、最後には結ばれるもの、です。

ひそひそ、と、こんな会話から決まったタイトル。

そんな「誰か」との会話と、自分の何かを、つづるところ。”

No.64

物語宇宙を貫くのは時間の柱。
出口は光へ向かう時間の物語の先にある。

それは人の小宇宙とも対応している。

ある時から、不思議な感覚を覚えたことがある。

自分は未来にもいるし過去にもいる。

例えるなら、宇宙の物語が一冊の本だとして、登場人物が私たちだとして、

私はそれを本の外側から眺めている。

過去にも未来にも触れられるし、いつもあるし、どこにでもある。

物語の外に出たら、時間の外にいることになる。

だから、その時存在しなかったとしても、あとから外からアクセスしたら、はるかな過去にもいたことになる。

ホワイトコード戦記4でミュウが出会ったタケミカヅチがなんだか意味深なことを言っているが、そういうこと。

「いつでも、どこにでもいるから、光は繋がれば呼びかけに必ず答える」

去ったはずの神が神社にいるのは約束されたプログラムが呼び出されて挿入されているようなものなので少し違うかもしれない。

宇津神の神格に白騎士カードとしてミュウの姿があるので、4巻の決戦章に添えたもう一つの意味の読み方を書いておく。

神を棄てると書いて棄神決戦としたけれど

本当は機神決戦でもあったのだと。

その意味が明かされるのは……6巻かもしれない。