あそび、むすび

“あそぶというのは、あらは(顕)れる、ということですから。
かみあそび、ことばあそびで、どうでしょうか?

……不敬、って、いわれませんかねぇ
それをタイトルに掲げるのはさすがにどうかと(名前負けしそう……)

物語も、言葉も、約束も。どれもあらわれては、最後には結ばれるもの、です。

ひそひそ、と、こんな会話から決まったタイトル。

そんな「誰か」との会話と、自分の何かを、つづるところ。”

No.84/頭に響く、知識の声

波動探査編の動画を、また二つ三つほど撮った。

ラジオの収録の時、毎週のように、精神学の最前線の問題が波動的に出てくるので、そのたびに波動シールでの探査を何件かこなし、会長と二人で浄化と上昇してさらに探査して、ということをやっている。
未熟なところもまだまだ多いけれど、とりあえずこんなのでも、能力があって使えるから、ということなのだろう、と思う。

ここ数か月は、月とミロクが精神学の主なメインテーマになっている。

ミロクの仕組みで三六九の説明をする動画を撮ったのだが、何度やっても自分の人心が入って、会長にNGをもらってはテイクを重ねるという状態で、これがひどい出来だった。何度やってもぐだぐだと説明してしまうのだ。

ただ、その原因はすぐに分かった。三六九の仕組みが表に出ることを阻止したい何かが、波動的に私にかかって、ひどい妨害を加えていた。
どうしてそう言えるかというと、説明は難しいけれど、私の精神からくるものか、
そうでないかという識別が、私の中ではつくようになっているから、ということになる。

それがたぶん精神の免疫というやつで、そういう区別がつくと、自分から出ているのか、それとも自分にかかっている何かが自分にそうさせているのか、ぐらいの自覚はできる。

それで、自分を探査して、十五種類ぐらいのシンプルな波動探査結果をもとにシールを貼ってから、浄化と上昇をしていたら、誰かのこんな言葉が聞こえてきた。

『もっとシンプルな形で説明しなさい 説明の仕方を教えてあげます』

『三六九の仕組みは
精神界がいかに日本と地球の時空において
働いてきたか、神の関与の足跡を表しているのです

数字をいちいち説明せずとも、
そういうものなのだと
まずは覚えてもらう方がよいでしょう

会長が言っていたように、
日本語で素直にミロクと読ませなさい。

三は太陽とアマテラス、
六は地球とスサノヲ、
九は月とツクヨミです。

アマテラスは日本神話を象徴し、
スサノヲは大本教と地球神界が出した型を示し、
ツクヨミは最終知識が出るまでの『アマツツキ』としての神格の働きを示します。

時代ごとに働いた神が違うのです。

しかし、その三つの働きが時空の流れの中に置かれ、
三角形を形成しているということを知らなければ、
人間は次の世の働きができません』

ずっとなんとか説明しなきゃ、
とぐるぐると頭の中で言葉をこねくり回していた私の中に、その説明がすっと腑に落ちた。

つまり、私は今まで、先ほど処理した波動に理解を邪魔されていたし、
知識系として情報が頭に入っていなかった、という状態だったのだ。

そして、人間の脳というのは、波動としてその知識体系を取り入れることで、やっと腑落ちする。
腑落ちとは、自分の中にその一連の知識を波動の情報として取り込むこと、なのかもしれない。

ミロクの意味とは、はるかな時空の中で、大本教の霊界物語の三十五万年と、一神教のモーゼから始まる三千五百年と、精神学の三十五年といった対応関係のように、
ミクニ、ミロクの時代を実現するために、これだけ、神々が関わり、働き、用意があったのだということを示していた……ということになる。

それを知れば、ある一定の理解を得ている人間なら、無神論の価値のなさも、今までの情報をもとに人間心に探索することの不毛さも、理解できるだろう。

さて、正統な波動探査編は、会長のリクエストで国家を対象に行うことになった。
アメリカと日本、の二つ。

アメリカを調べると、まるで今のアメリカを表すように(いや今のアメリカを表しているのだが)、波動シールでさえ、神を信じるものと、無神論を掲げるものとで真っ二つに精神界が割れていた。
希望があるとすれば、神を信じるものの方が多少優勢になっていたことだろうか。

日本は、私も予測できない形に仕上がった。
均質に散らばって、ばらばらになって、規則性もない、波動シールの散らばりよう。

それが日本だった。
こんなにばらばらにされているのは、日本が芯や自分を失っていることの証明ではないのかと。

ただ、こんな国家の探査をすると、自らの小宇宙にその国家の問題という深いテーマを引き入れることになるようで、
私はそのあと、日本の暗黒面という自分の問題由来ですらないものを頭に抱えて、しばらく1時間ほど悩むことになった。
それは、まさに頭痛の種だった。

日本の暗黒面とは、突き詰めれば、人類というか、この宇宙や一神教の神のテーマでもあった、妬みの波動だ。
日本人は、今、他者を妬み引きずりおろすことを希望することでしか、満足できないことを、SNSの言論空間で自ら証明してしまっている。

『その波動が 究極的には 共産主義となり 貧富の差を固定している
この妬みを克服するために 明治の日本という人工国家は百五十年の時間を与えられた
この知識を知ったあなたが 自らのうちで処理しないかぎり
日本では次の時代を迎えることはできない』

そんな言葉が頭に響いた。
会長が言ってきた言葉とほぼ違わない。
だが、確かにこの波動は処理しなければ、そもそも私が楽になれない。

結論からいうと、処理自体は簡単に済んだ。
最後の審判を身の内で何度も起こしてきた人間なら、処理できる程度のものでしかない。
浄化力の多寡は重要かもしれないけど。

日本がまず克服するべきは、妬み深いという自らの業の深さなのだと思う。