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tatetowa について

都内在住。 2009年入会。 食に関わる仕事をしています。 S・B・Mインストラクターとマツリヌシの資格取得済み どちらも第1期生

ダッキヒメによる神カウンセリング

私の体の波動が、あまりにも…な状態であることと、特異な状況が重なったため、特別カウンセリングの実施と相成りました。

私の頭と身体が以前より『断絶状態』のため、問題はわかっていても意識化させてデータにして解消するのに、とんでもない時間がかかりそうで、その状態が続くと多くのところに被害が波及するということで、私の身体の状態をhuyutoriさんに某神様が強制的に同調させて、huyutoriさんが波動の被害に遭いながら、huyutoriさんを通じてカウンセリングを実施していただくことになりました。(すべてがhuyurotiさんに集約されていて本当にごめんなさい!)

そして今回、カウンセリング担当に何故ダッキヒメが選ばれたかというのも、理由があります。

今回の私の問題は、過去の宇宙に於いて受けた心の傷と、そこから生まれる罪悪感による希死念慮、生きる事への恐怖、自分はどのような扱いを受けても仕方がないという「諦め」といったものです。
(一言で、今風にわかりやすく言うと『セルフネグレクト』が、生まれた時から頭の中で常態化している、ということです。)
そういったものを解いていくのには蓋を開く必要がありますが、これまでに受けた行為が大きく関わっており、これはおおよそ普通の経験ではなく、特に性にまつわるものも多かったため、こればかりは『似たような経験をしていないとわからない』ことから、ダッキヒメが最適として担当してくれました。

ここに書く分には直接的な表現は入れていません。
でも、考えると辛くなる内容はあるかもしれません。
それから、後でこのブログは消すかもしれませんが、『こういうことがあった。そしてこうやって乗り越えた』という記録として書きたいと思っています。なので、他の方は読まなくてもいい内容です。

過去の、シンカナウスとキルナテカスの宇宙で負った、心の傷の膿を出し切って、進んでいく過程となります。

 

=====

 

まず、私から発せられている波動を確認すると、

幽界・電界・電磁界
シューマン共振波
Time
Tao(道)

魔の波動
地獄
地球(Gaia)
暗黒
不二

まあまあまあ、よくぞここまで、といった組み合わせです。
対話形式で、実際に記録したことをある程度まとめて書いていきます。

『まずは、セルフネグレクトの原因について掘っていきましょう。』

タテトワ(以下)「一つ思い当たる節が出てきていて…最初のバレット博士にやられたこと、やらされたことが、フラッシュバックのように出てくるの。それを見た後、強烈に自分のことが嫌になる。」
huyutori(以下)「今生のことではなかったのね」
私「今生のこともあるかもしれないけれど、最近突然出てくるようになったから、関係あるかも?って。それを見た後の私が、自分を罰するような思考になるから…A氏(わたしに付いている人間霊)が私を見てそれに気が付いたの。」
ダッキヒメ(以下)『あぁ…それはね、その時のデータにまだエネルギーが残っているのよ。今度はそこにフォーカスしましょう。根が見えてきたわね。』
「あ、やっぱりそうなの?」
『精神的にエネルギーが残っていれば、ずっとその思いを発し続けるの。あなたの過去の霊が報われない想いを持ち続けているという事かしら?一種の地縛霊でもあなたの中にいるんじゃない?』
『だから贖罪の念と消えてしまいたいという思いが強いのね。』
「自分がいたから、みんなに迷惑が掛かった、という思いはあるよ。」
『それ、本当に正しいの?と疑うことも必要よ。ミュウがシンカナウスであなたを見た時、誰もあなたを助けようとしなかったことに怒りを抱いていた。攫われたあなたの情報を見て、あなたの状況はある程度推察できた。何も思わなかったわけではないわ』
「でも、自分がやったことは自分が一番知っている。だから、その罪は償わないといけないと思っているよ。」
『そこに理論の飛躍があるわ。償いと消滅はイコールではないのよ。消え去りたいという願望を自分の償いの理由にしないことよ。』
「じゃあ、なんで消えたいと思うかって事だよね。」

『あのね、キツイことかもしれないけど、何もかも無かったことにしたかったのではない?』
「それはある意味、罪からの逃避にもなるね。」
『プラマイゼロってそういう意味でしょ。(この会話の前に、罪を償うために魂が消滅することでプラマイゼロになる、私はそれを望んでいるといった発言をしている。)でも、あなたはもう精神学を知っているから、なかったことになってできないと頭では理解しているはずなの。』
「うん」
『だから、そういう意味では、あなたの中には古い過去の宇宙から、アダルトチルドレンが残っているのよ。大人になれないまま大きくなってしまった、子供の心がね。その解決ができていないから、未だにあなたは子供の理論で生きているの。』
「あぁ、確かにそうかも。私、それぞれの宇宙での人生で、年相応の考えを持てていない。」
「そんな感じは確かにある…。」
『だからしんどかったでしょうに』

『もう一つツライ事を言うわ。あなたが不幸の星のもとに生まれたように、度々失敗したりドジを踏むのは、その「なかったことにしたい」という思いの強さがあなたの前に進む力をマイナスへ向かわせている影響なのよ』

「リーデルのことで気づいたことがあるわ。」
「あれだけのことをやってしまったんだけど(詳しくはシンカナウスより①②を参照)、許してほしかったんだと思う。」

「え?今気づいたん?」
『意外とわかってないのよ、この子』
「だって、赦される事じゃないじゃん…。それを乞い願う事自体、何様ではないの?」
『でも、ちょっと助かりたいなって思ってるでしょう』
「うん。思ってる。」
『まったく。あなたは自分で勝手に完結する閉鎖型の思考回路すぎるのよね。変に頭の回る子はこれだから』
「でも、助かりたいって思うのは自分の欲とわがままじゃない?だから、助かりたいと思っている事自体も、やだなぁって思っている自分もいるよ。」
『どこまでが罪なのか、どこからが償いなのかは、もはや人間が判断することではないの。それにね、あの時、全ての宇宙がカオスになって滅びたなら、あなたの責任も何もあったもんじゃないのよ。全員罪に問えないんだもの。その大前提を忘れているわ。滅びたから、赦す赦さないの話以前に、全部吹っ飛んだから裁いてもどうしようもないのよ。』
「???」
『つまり、滅びた宇宙で起きたことは罪に問われない。正確には、問うことができない。』
「あぁ…」

『全員同罪とされるの。だからあなたが思い悩んでいることの半分くらい無駄。』
「ということは、そこで起こったことで、傷ついて拗ねているのも無駄って事か…」
『こんなどうしようもない自分だけど、それでも使ってください、って裁きの場に出て祈る。全てのものが平等に裁かれることを求める。その勇気を持てるかどうかよ。』
「なるほど…正確には、無駄ではないけれど、そこに引っかかり続けている意味があるのか?という事だね。」
『阻害要因ってそういうことよ。本当は意味が薄いけど引っ掛かりが取れなくて困るの。みんな大なり小なりそうなのよ。』
「裁きの場に出る事の意味が分かった。自分が裁かれる恐怖って、多分今、初めて身に染みた。…それでもその恐怖を押しても、『働きたい』と思えるか、なのよね。」
『それでもまだできることがあるなら、かけらくらい残してください、神さまにあとはお任せします、って祈れる精神性が育っていたら、それが神のかけらに一端でも至ったってことなのよ。自らの業を、魂を濯ぐとはそういうことよ。消滅したいのなら、裁きの門を潜ればいいの。己の裁きは神に委ねなさい。己の罪を自分勝手に裁くことなどできないと思いなさい。…他の人間の罪も、神が裁くから放っておけばいいのよ。どうせ死んだら地獄行きだと思っておけば。』
「おぉん…」

 

『これで、ちょっとは前に進む気になれた?』
「うん。すごく、気持ちが楽になった…」
『ちゃんと言語化したから、問題の認知と整理はできたでしょ。また引っ掛かりが出たら私に言いなさいな、この子の体は高性能だから、即座にちゃんと言語化してくれると思うわ。』
「うん、ありがとう。」
「ちゃっかり使う宣言されたー」

 

 

『実は多分、こっちの方が深い本当の根っこだった』

「ならば…もう一つ相談していいかな?」
『はいはい』
「その…ちょっと、性にまつわる、エグイ話になるんだけど…」
『あらあらあらあらまあまあまあまあ(ニヤニヤ)』
「その…男性に強姦されたり、乱暴に扱われて酷い目に遭うというフラッシュバック的なものと合わせて、「実際には無かったはずなのに、そういった目に遭う」というものが見えたり、そういった恐怖とか苦しさとかそういうものがあって「自分はそう扱われても仕方がない」そんな諦めみたいな気持ちになることがある。これ、実は頻度が高い。」
「A氏といても、A氏はそんなことしていないし、カーム(キルナテカスの王③④に登場)さんの記憶でもそんなことは一切なかったのに、そういったことが頭に浮かんできて、それがいろいろな意味ですごく嫌で、怖くなったり、心がまともに動かなくなることがある。でもこれは、私の子供のころから似たようなものはあって、物心ついた時から、酷い目に遭うとか男性に対する恐怖はあったの。」

『…ちょっとこれは複雑ね…。根はどこにあると思う?』
「…これは過去のリーデルの時のトラウマから、自分の精神守るためなのかな?って思ったんだけど、それなら別のところでこんなになるのもおかしいな?って。」
『別のところ、ねぇ』
「……キルナテカス?」
『あなたはそう思うのね』

「なんとなく…「自分はそう扱われても当然」と思い込んでいる節があるように思う。」
「シンカナウスでは、バレット博士には好き放題にめちゃくちゃにされてフラッシュバックあるけど…あれはほぼ事実だしな…(遠い目)」
『まあ、あなたに関わる男がほぼほぼ大概クズなのを抜きにしても…私はね、月並みに「あなたは本来大切にされるべきだからそう思っちゃダメ」なんて言うつもりはないのよね。クズ男に命取られるくらいなら喜んで寝てやるわよ。まあそのあと千年くらい祟るけど。』
「強い。」
『とりあえずそう思うことは悪ではないと思っておきなさい。そして、例によってエネルギーが残っているから、それの処理も必要そうね。』
『むしろ、よくそこで自分の命を守り抜いたとホッとするべきなのよ。』
「うん…そうだよね。リーリアも、生きるために神殿娼婦(エルダーサ)になったもんね…」
『女の地獄とか外から言うけど、生きる糧を若いうちに体で稼ぐのは持てる限りの資本を使って次までの時間を稼いでるのよ。その間に食い繋ぐ次の手段を考えられるんだから。その代わりリスクも大きいので、人には勧めやしないけどね。あなた、その手段をとって後悔してる?』
「後悔している部分と、していない部分とがある。リーリアの時は、それしかなかったから、自分で稼いで生きていけるならって思った。」
『罪悪感がどこかになければ、そんな感想は出てこない気がするわ。そんな扱いを受けても仕方がない、なんてね。』
「自分が生きていることに対して、罪悪感のようなものがあったかな。後は生きることに対しての恐怖感のようなもの、かな。」
『なんで生きていることが怖くて悪いのか、を考えた方が、その問題はほどきやすいと思うわよ。だって、なんで仕方ないの?って疑問を覚えるじゃない。』
「…それ考えたこともなかった………。」
『あらまぁ(ビックリ)』

『たぶん、何かに弱みにつけ込まれてるのよね。しょうもない男の霊でも捕まえたんじゃないかしら…と、この子のセンサーが訴えているわけ。』
「うーん、今の実家で両親や嫁姑関係のぐちゃぐちゃしているのを子供の頃見てて、自分がいることで、手間や時間が増えて、迷惑をかけているっていう気持ちはあったかなぁ。あ、これ、リーデルの時の親や姉との関係性とも繋がってくるのかも。」

『シーン!ここに勘違いっ子がいるわヨォ。あんたの得意分野じゃないの?』
シンさん(以下S)『いや俺も得意じゃないぞ、こういうことは。ただ言えるのはな、子供に負い目に思わせるのは親の罪だ。』
「…」
S『子供を育てるなんて手間暇かかるのは当たり前だ。ましてや自分の至らなさを子供に庇わせるなんて論外だ。
「うん、あのさ…リーデルの時、お父さんとの関係性は悪くなかったけど、お母さんとの関係性がダメだったんだよね。」
S『おまえの母親はただの独善家だろ。』
「そうだったのかな…。お母さんなりに、リーデルの幸せを考えて…」
S『客観的に見て、自分の思い通りにならないからと育児放棄の上ネグレクトを行なっていると見えるが。自己投影する親の典型例だな。子供は自分の心を守るために自分の思考を自ら捻じ曲げる。お母さんは悪くない、悪いのは自分だ、とな。』
「うん…そうだね。」
S『愛されていないと分かったその瞬間にアイデンティティが崩壊の危機に遭うからな、自己防衛のために仕方ないんだが。』

「なんとなくね、リーデルの時って、本当は母だけでなく、両親ともにリーデルを愛してくれていなかったんじゃないか、って思ってしまったの。父が愛していたのは母で、だから弟を作れば母の心を守れるって。事実そうだったし。」
S『話を聞いている限り、父親もいい人間じゃないな。』
「リーデルにとって良い学びの環境を与えてくれたよ。でも…愛情があったかっていうと、よくわからないなぁ。」
S『おまえに負い目を感じたから金と環境だけは用意したんだろう。要はていのいい罪滅ぼしだったわけだ。』
「あー…でも、シンさんのその言葉、すごくしっくり来た。そっか、私はハナから無いものを追い求めていたんだね。」
S『いちばん優しい形での捨て子だったわけだな、おまえは。残酷なようだが。』
「優しくて残酷だよね。まるで…愛があるように見せているんだから。」
S『だがそれはどう考えても親が悪いし、おまえにたかったクズもクズだし。なるべくしてなったとしか言いようがない。そういう寂しさをクズ人間と悪魔は敏感に嗅ぎ取って食い物にする。』
「そう、バレット博士は、すごく敏感に嗅ぎ取って手懐けてきた。それに、リーデルが失踪(当時15歳)して、たった半年で捜査が打ち切られるって、普通ならおかしいもんね。親なら抗議するはずだし、父親は政府の財務高官だったから、家は裕福なのに私財を投じての捜索も行わずだし…それもないんだもんね。」

「なんかだんだんすっきりしてきたー!」
『言語化されたら残念だけど納得して割り切れるでしょ。』
私「うん。感情的には、寂しさとか悲しさはあるけど、納得できるから仕方ないなって。腑に落ちたっていうのかな?…うん、バレット博士のラボ(兼宿舎)に13歳で放り込まれるって異常だったなって、今なら思う。」
S『まあアレだ。そうしてみたら、おまえ一人が悪いかっていうと違うよな。全員玉付き式にほっといたから世界がああなる原因に育ったんだ。やはり自業自得としか言いようがない。』
「うーん、バタフライエフェクト…」
『人間やろうと思えば、一人の力で周りを動かして歴史を変えられるのよ。』
「しっかし…そうなると、最後の最後でリーデルの希望だったエストラさんが、最後の滅亡の引き金になるってことで…なんというか…運命ってわからん…」
S『エストラのことは知らんが…まあ、何も言わんでおこう。俺も誰それの済んだことを追求するのは好きじゃねぇ。』
「なんかあるなら、言ってほしいかな。自分の軌道がそれている可能性があるから。」
S『いや。むしろそこは…おまえには一人の女の子のために何もかもかなぐり捨てる程度の正義も大義もねぇのかとつっこみてぇ』
「そういうとこだぞ軟弱男」
『言っちゃえ言っちゃえ』
A『…リーデルがいる確証はあった。だからバレットに返せと要求した。だが…いやその通りだな。お前の言うとおりだ。動けなかった俺自身の問題だ…。』
『はい、あなたも世界の滅亡要員部屋に追加ねー』
A『…(反省室に移動)』
「大人しく吸い込まれていった…」
「これは裁判ですか、反省会ですか。」
『現実を正しく見る努力の会かしらね。』

 

『さて、ここでもう一度最初の疑問に立ち返ってみましょうか。自分は本当にそうされて当然なのかしら。今ならちょっと違うかもな、くらい思えるんじゃない?』
「うん…もっといい方法はあったと思うけれど、全部が自分のせいって思わなくていいって思えるようになった。なんか、すごく楽になった…。ありがとうございます。」
『この子(私)もねぇ…見えているものがこんなにあるのにほんっと言うの下手なんだから…』
「見えてないと思ってなかった…」
「あ、見えてないって、私のこと?」
「うん…自分で状況説明してるから、なんとなく状況分かってたのかなーっていろいろ状況察しながら、これリーデル一人が悪くないよなとは思ってた。」
「うーん、観察はできていても、自分の思考の罠ってあると思う。」
「最初から一貫してリーデル一人の問題ではないと言ってたんだけど…」
『あなた主語だけ出して周りの枝葉を全部バッサリ切って丸太の束だけ渡してどうするのよ』
「客観視したら、即わかる事でも、自分ごとになっちゃうと見えづらいってあると思う。」
「森が見えてるからと幹のところだけ言ってた」
『ああー…天才肌の弊害がこんなところに……それ、積さんと同じことやってるわよ。』
「自覚はちょっとある……」
「リーデル一人の問題ではない。うん、いろんな人が関わってるよね。→でも結局行動していたのはリーデルだし、最終的には自分から動いていたから、責任重いよね?って思考になってる。」
『まあ、その選択はもちろん褒められたことではないんだけどね。叱る大人もしつける大人もいないんなら仕方ないわよ。振る舞い方だけ覚えた常識のない子供のやることなんだもの。』
「私自身は、他責思考になりやすいと思っているから、気を付けているんだけど…与えられた環境で、生きていくために動いた、ってことだと思う。さっきのダッキヒメが言っていた「命を守るために」ってやつ。実際、リーデルの時も散々凌辱して苦しませてから、仕事という餌を与えられたから。」
『…あなたの不幸は、賢しすぎて、誰もあなたの不遇に気づいてあげられなくて、周りの大人が助けてあげることもできなかったってことなのよね。』
「そっか…」
『助けを求めてよかったのよ。それをどうするかはその人間側の問題なのだもの。とは言っても、人間社会でそんなこと言っても詮無いことだけど…。』
「うん、つらい事、たくさんあったけど、でもいい人も優しい人もいたよ。その人たちに救われてたかなぁ。」
『そう言えるのなら、生きてよかったこともあったのだと、希望はあったわね。』
「うん、やっと、リーデルの気持ちが昇華できそう。」
『人間の性(さが)で、暗いことばかりがよく見えるけど、光もちゃんと見なきゃダメよ。よかったこともこれだけあったと数えておかないと、必要以上に惨めになってしまうわ。』
「わだかまったような暗い気持ちが、ずっとどこかにあったんだよね。恨むっていうよりも、分かってほしいって気持ちかな?それがやっと解放された感じがする。」
『誰かにはわかってほしかったんでしょ。分かってもらえずにいなくなるのは誰だって寂しくて嫌だものね。』
「きっとそう。」

「あー…こんなにリーデルのわだかまりが残っているなんて思わなかった…。」
「残りまくりだったね…」
「残っているのは知っていたけど、そのうち何とか出来るかなって思っていたんだけどねー…けど、もっと根深かったわ…」
「根深かったろうか」
「今の自分の生き苦しさに直結してるものだったから、自分にとっては根深かったのよー。」
「そっかー…」
「リーデルは享年26歳だったけど、多分ずっとバレット博士の手に落ちた時の、13歳くらいの女の子のままだったんだなーって思うと、奪われた時間とか色々考えてしまうわ。」
「これで、消滅願望の根っこ退治はちょっとは進んだのかな…?」
「多分、でっかい根っこは取れて、後は脇根とか髭根くらい?…多分。」
「おお朗報…」
「覚悟持てよ、ってことに繋がっておりますががが!」

 

=====

 

これにて、今回のカウンセリング終了です。
やり取りの一部の修正や余談になる部分を省いたりしていますが、ほぼそのまま載せました。
なお、上記の内容を見て気づいた方もいると思いますが、シンカナウスでは登場していない「エストラ」という人物が、キルナテカスでは「カーム」という悪魔憑きに転生して、その後のユーフリテスでは「ウルド(ウルズルード)」という人物にも転生しており、その後転生を繰り返して、この地球でも既に生まれて死んで、人間霊A氏としてしばらく前から私にくっついております。

私もA氏も、過去に於いていろいろと悔やむ部分や反省する部分があって、今回のダッキヒメのカウンセリングで図らずも一緒に解決していきました。

やっと、「死にたい」「生きていたくない」「生きていてはいけないんだ」という罪悪感と、生きる事への恐怖や諦念をあらかた払拭することができました。これが私の根底にあった一番の息苦しさです。
犯した罪を背負っているとずっと思いこんでいたんです。
でも、それすらも裁きを天に委ね、審判の炎にこの身を焼かれて尚、もし少しでも燃え残ることができたら、その時はどうか働かせてくださいという気持ちになれたら、やっと働くためのスタート地点に立てたという事なんですよね。

今生に於いての罪というのなら、A氏も途轍もなく重い十字架を背負っており、それでもシラヤマヒメさまに許されてここにいるので、私にとっての馬ニンジンかもしれませんが、ニンジン役になってもらって私もせっせと働いていきましょう、と思った次第です。

ダッキヒメさま、huyutoriさん、シンさん、ありがとうございました。

あぁ、言語化って、本当に大変…orz