投稿者「hibiki」のアーカイブ

日本の未来

仕事をしたい、この人と仕事をしたい。

概念、観念を取り外した先に豊かなコミュニケーションが生まれます。

岡山での作業、食事、温泉は人としての感覚と能力、才能を覚醒させる場です。あの汚れた建物が、綺麗になるにつれて、関わる人々の環境も大きく変わり、思考が広がって、能力が開花さていきました。

皆で仕事しようよ、一緒に仕事をしたい

この気持ちが誰かに芽生えた時点で、トータルライフ互助会の研修所として機能し始めました。掃除、網戸の修復作業、設備の取替、解体、草刈り、伐採など、ごく簡単な作業でも自分でやってみると「自分でもできるんだ!」と可能性が一気に広がって、これもやりたい、やれもやってみたいに繋がります。小学生でも中学生でも会社つくれるんだよ、社長になっちゃえば?こんなやり取りを聞いていた20代の若者は、びっくり。あなたにも出来るよ!皆で楽しく仕事覚えて、やっていこうよ!そんな言葉にまんざらでもなさそうな表情。

年代を越えた交流が、世界を大きく変える可能性を広げていく事になります。

新しい種は、新しい情報を持ち、新しい才能を持ち合わせています。私達が教えてあげられることは「何をしても良い」あと「出来なくても良い」事くらいです。

失敗なんてこの世にはなくて、自分でゴールを決めたら、そこに向かうまでが「物語」。そこに様々な出会いや出来事がありますが、それは自分でゴールを決めた時点で、道筋ができて、物語が広げられただけです。だから、自分を信じてただ、進めばいいだけで、何でもできるし、何をしてもいいんだよとしか言いようがないのです。

中学生にして事業をしようと志した人物の事務所作りが、もうすぐ始まります。大芦には余っている部屋が沢山ありますので、掃除し、クロスを張り、床を張り、綺麗に整えていきます。各部屋でクロス貼替から、水道設備まで習うことが出来るので、自分の家くらいはリフォームできるようになってしまいます。

お父さんと仕事がしたい、この人と仕事がしたい。「子供だからって会社出来ない訳じゃないよ、立派に出来る、大人より優秀なんじゃないの?」自分が営業して、仕事を見つける。それを、自分が一緒に仕事をしていきたい人に依頼する。「信じてやってみたら、すぐ仕事が来るよ。」信じてやってみた。そしたら、習い事そしている先生から、早速カメラの仕事の依頼が来た。お父さん、アシスタントお願いね。

「信じて行動してみたら、本当に仕事が来た」と本人も、驚きと喜びでいっぱい。もっと、営業していろんな仕事をもらってくる、それをみんなにやってもらう!私達も頼りがいのある営業マンが居てくれることが本当に心強いです。子供が自分自身を信じることは、こんなにも簡単なのです。

そこが大人と違うところ。私達も子供達を信頼します。だから一緒に仕事が出来ます。

信じる力は日本の希望ですから。