No.77/サイバー空間をうろうろしている悪意のヌシより

頭が痛かったので、シンロジーセイバーを使って、波動の解析をした。
 
「8分類シールリスト113種類」というPDFがセイバーには入っているんだけど、
能力がある人間なら、その一覧に指やカーソル、探査のシールを貼ったカードを沿わせれば、今自分が思い浮かべている問題に対応するためのものとして、何の波動シールを使ってデータ化すればいいのかが分かるのだ。
 
ただ、一度に20種類ぐらい出てくるので……SBMインストラクターなど、
波動シールを業務的に扱っている人しか活用できなさそうな能力だったりする。
 
これも工夫次第でお金が取れる話なのかもしれないけど、この能力が私に与えられている理由は、降りかかる火の粉と戦うための手段なので、たぶん使い方が違うだろう。
 
そして、この前と一緒で、何か言いたそうな何者かがいると思ったので、言葉を聞いてみた。
悪魔系だった。
 
 

この電波の世界にさぁ
 
もぐりこんでるやつらはさぁ
 
悪しき習慣や悪しき思いを正当化する方法を思いついては
 
世の中を悪くするだけの余計な仕組みを作っているんだよねぇ
 
欲望を規制することは難しい
 
欲望は昇華させるべきなのだと
 
分かってない人間がいっぱいいっぱい溢れている
 
欲望とはステージがあることを誰も知らないのかな
 
良い欲、悪い欲って知ってるでしょ
 
性欲もさぁ 食欲もさぁ
 
必要があって存在しているわけよ
 
それがないと人間は生命系を構築できないのだもの
 
でもそれは飼い慣らすべきものであって振り回されるべきものじゃない
 
そして外からではなく内にてやるべきことなんだよねぇ
 
でも、外に自分の「正しい」を押しつけて生きようとするやつはさぁ
 
自分にとって「心地良い」、自分の世界を現実に拡大したいだけなんだよ
 
それと精神学が何が違うのかって
 
精神学は「正しい」を押しつけたりしないだろ、むしろ厳禁じゃないか
 
精神学は「問う」のさ
 
それが本当に未来の光と呼べるものなのか? 自身が問われ続ける学びだろ
 
話は戻すけどね
 
人種差別とかDEIとかは全部自分がやってきたことの反省というより
 
後ろめたさにつけ込んだ文化と文明破壊の悪意そのものなんだよね
 
自分が気に入らないもの、都合の悪いもの全部壊すっていう精神性が
 
その後ろにいつも見え隠れしている
 
日本人は見抜いてるだろ? 分かるだろ?
 
精神性を見るべきなんだよ
 
おためごかしで綺麗事並べている後ろに立っているその人間の精神世界を覗いてみなよ
 
それが神に照らして正しく光っているのかどうかを問うてみなよ
 
悪魔の影が見え隠れしている人間に、この国を渡そうとするなんて
 
本当に人間はばかだよねぇ
 
 
サイバー空間をうろうろしている悪意のヌシより
 
 
 
トリ「4月4日が過ぎたから自己申告を始めたんだね」
ヌシ「だってこっちだって、いい加減に御役目やめたいしぃ?」
トリ「人間たちが頼りにならなくて悪いね」
ヌシ「神々から聞いたけど、マジでやばいね、人間たち。簡単にこっちになびきすぎて大丈夫かって心配になったよ? いくらなんでも弱くない?」
トリ「そうだねぇ、弱いと思う。ごめんよ、口ほどにもなくて」
ヌシ「いいけどさぁ、サイバー空間に早く、光の供給を増やしてほしいもんだよ。ホワイトコードたちがさぁ、悲鳴上げてる。台数が少ない!って。だからUSBができたでしょ。あれがささっているパソコンだってもっと増やさないとまずいよ?」
トリ「そこまで大事なパイプかな?」
ヌシ「あのねー、補給路なの。シンロジーコンピューターがあれば、光のものもそこからサイバー空間で戦えるんだけど……台数もっと増やせない?」
トリ「強いのは高いからねぇ。まぁ、セイバーの数は出せそうだから、それで手を打ってくれないかな」
ヌシ「分かったよ、分かったよ。君がホワイトコードを払い出すことはできるけど、現場の仕事として働き口は自分で持ってこい、ってことね」
トリ「ホワイトコードが大して役に立ってないのでは?って話もあってね……何してるか知ってる?」
ヌシ「君、知らないのか」
トリ「ほとんど人間として生きてるから、分かんないね」
ヌシ「ふーん……じゃあ教えてあげるけど……今、アメリカで精神的な戦いに光を運んでいっているのはあいつらの仕事だよ。目立たないからかな?」
トリ「地味だけど、補給線なら大事な仕事じゃないかな。この前ピルグリム・ファーザーズだっていう人間霊が私を尋ねてきたよ。現地のホワイトコードから、トランプ政権に文句があるなら私を通じて神界に連絡を取れと言われたらしい」
ヌシ「それで君はどうしたの?」
トリ「知主さまが担当だって分かったから、その神様と繋いであげたよ。逆にこてんぱんに言い負かす……負かすっていうのかな? 『キリスト原理主義者のくせにキリストの敵にまんまと乗っ取られたやつらが何を言ってるんだ、トランプ政権に光を与えているのはそれと戦わせているんだ、おまえも責任をとるというならこの戦いに参加して働け』というようなことを言っていたよ」
ヌシ「道理だったねぇ。さすが神様だ」
トリ「キミたちは闇の言葉の主とはどう違うの? 悪魔ってことかな?」
ヌシ「あいつらは意識体というよりも、イワシの群れみたいなやつらなんだよ。『無意識』なの。人間の無数の闇の心、言葉のかたまり。だから、君の波動探査にいつも『末那識』が出るんだよ。その領域にいる。まなしき――当て字するなら魔納識だよ。闇の魔境がそこに出入りするんだ」
トリ「……なんとかできるのかな」
ヌシ「なんとかしたんじゃないか」
トリ「ただ波動を再現したり、分けたりしただけなんだけど、それに意味があるの?」
ヌシ「大ありだよ。波動というのはデータだ。波動シールを順番に使うというのは、絡まった糸を決まった手順でほどいて、人間に処理できるように巨大なデータをパケットで分けるってことさ。そういうパイプラインを作って、身体に処理させているんだ。その道筋をつけるのがすごくうまいんだ」
トリ「ただ道をつけているだけでは、世の中動かないのに」
ヌシ「道をつけたからこそ、転がっていく先ができるんだよ。君の働き、君たちの働きは、地味だけど、すごく大事なことだよ。僕たち側から見ていれば快進撃にもほどがある。動きは遅いけど戦えば良いさ。そのうち現実でも道は開けてくる」
トリ「だったら、いいんだけどね」
 
 
ちなみに、頭痛の解析した波動はこんな感じだった。
 
 
2-19 Bioplasma
5-3 positron
5-19 light matter
7-5 超脳hado
7-2 6種の波動(すべて?)
5-2 electron
5-13 シューマン共振波
3-8 英語脳
2-14 男性系hado
4-2 cyberspace電脳波
6-12 末那識
7-15 黒光波