Vol.721

安倍晋三

たぶん、いまの日本国の政治家で、唯一、天命のようなものを授けられていた、内閣総理大臣が、かねてより完治はないとされていた病の悪化で退陣することとなりました。
なぜ、天命を持った政治家といういい方をするかというと、第一次政権の退陣後、ある精神学協会の会員の方が、命の書に登録され、不死鳥のように復活されたというストーリーがあるからです。そして、第一次政権で種を播いていた、共産党の中国に対抗するための国家戦略を、本格的に発動させようとしましたが、時の親中派大統領、オバマとその政権によって、歴史修正主義者のレッテルを貼られ、対韓国に対しても、大きな譲歩をしいられました。
結果として、日本を取り戻すことはできませんでした。ただ、アメリカでトランプ大統領が誕生してからは、安倍外交が世界を導く役割をはたしたことは事実です。
国内においては、アベノミクスという経済政策を掲げて、景気の回復に取り組みましたが、財務省の壁は厚く、二度の消費増税をするなど、憲法の改正を含めて、戦後日本の総決算という目標は、夢のまた夢と終った感があります。
しかし、それらの失敗の原因は、自由民主党というものの体質、そして、公明党との関係、さらには、財務省と大手マスコミに代表される反アベ勢力ともいえる敗戦利得者の人間グループなど、戦後日本のすべてといってもいいものだったということができます。
それらの勢力と戦うためには、個人的な人気では、力不足だったということです。
ただ、そうした問題が、今回の任期中に、多くの国民の目に触れることとなりました。
問題は、いまの東京政府のシステムでは、この日本国の直面している危機に対応できないであろう、と予測されることです。
そして、これもまた仕組みであるとしたら、明治維新直前の江戸幕府と同じ運命が、いまの東京政府には待っているということになります。また、すでにお伝えしたように、今は、日本の神界、あるいは多くの人間が天という言葉で認識している、精神界の存在は、その東京を見限っています。
私の理解では、正しくは見限るというよりは、正統なる日本の神々の東征がはじまっているということなのですが、その最大の理由は、このままでは日本は、共産党の中国と資本主義のアメリカとの間で、消滅の可能性が高くなるからです。そして、これからの日本国内で、この共産党の中国と資本主義のアメリカとの代理戦争が、同じ日本人によって戦われることになります。その勝敗は、不幸なことに、アメリカで十一月に実施される大統領選挙によって決まり、日本国民の選択の余地は少ないものとなります。
問題は、その先なのです。
先の敗戦によって、アメリカという国家を現実に支配している人間グループのコントロール下に置かれた日本国が、覚醒し、自立しなければ、この世界の未来は、闇のなかに閉ざされます。
世界史と日本史が、ある種の共時性を持って進行してきた背景にある、日本の神々が長い時間をかけて用意してきた日本の仕組みとは、一神教の神の問題を一挙に解決するものだ、ということの理解がなければ、この先の歴史に参加することはできません。
ここで、この世に置かれている予言、または預言というものについて、改めて精神界からの警告としてお伝えしておきます。
未来は、定められているものではありません。放っておけば、そうなるであろうことを、予言や預言という手段で、人間界に伝達するのは、その予言が人間界の意識上に置かれることで、その未来を予防するはたらきをしているのです。現行の人類に裁きの時が近づいているのは事実ですが、その終末を聖書の予告のようにしないために、この世にはたらくたましいを配している、という存在があると考えてください。人間は妬むものであるという神のたましいの問題を解決するために、この世界史を持つ地球にいるのです。このことを日本人が理解するために、いまの日本で生きている人間のほとんどは、妬むものです。そこに気付いた人間が、アメリカに支配された日本を正しい日本に導くことができるのです。

二千二十年九月三日 積哲夫 記

 


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