Vol.691

いよいよ

この二千二十年二月二日の大分のカウンセリングで、ある会員の方から、ニューヨークの無神論者で、一般に大富豪と呼ばれるような人間グループの死後世界のデータが、私の認識の対象となるかたちで、放出されました。
世界の大富豪の多くが、アメリカで財団というものに自分たちの資産を移し、それによって、子孫たちが、相続税等の負担を逃れて、永続的な資産の維持ができるようにしているのは、これまでも少しは知られていましたが、それらの大金持ちも、死ぬのです。
そのグローバリストであり、無神論者である人間グループが、どのような死後世界の住人なのか、私にとっては長い間の興味の対象だったのですが、いよいよ、その世界の扉が開かれることになりました。
結論からいうと、無宗教で無神論者のたましいには、行くところがないので、ある資質を持った人間の小宇宙にとりつくことになるようです。すると、とりつかれた人間の精神状態が、一種の多重人格のようなものとなり、最悪の場合、死への誘惑にかられることになります。
アメリカのニューヨークという都市で、無神論者で財をなした人間というものは、とてもアグレッシブ、エゴイスティックな特性を持つパーソナリティであるという共通項を持つようで、普通の日本人の言語感覚とは、異次元の他者への攻撃性を言葉にもたらすことになります。その結果、それらの死霊にとりつかれた人物は、たとえば家族という人間関係すら破壊され、ある種の生き地獄を体験することになります。
日本列島上に生きている日本人である人間に、こうした外国の霊体がどのようなルールで入ったのかを考えると、この地球上の精神界の仕組みに、大きな変動が生じているということを認めざるを得ないと、すくなくとも私は認識しています。
実をいうと、やがて、その会員さんから、このようなデータが出てくる日が来ることを、私は、あらかじめ知らされていたのです。そして、この問題を解決するために、必要とされたのが、精神学の知識と、イコンシールであったということが、いまの時点での知の到達点です。
なぜ、イコンシールがなければ、この問題が解決できないか、というと、生きている人間にとりついた、霊体、一般的には、悪霊といわれるようなもののなかで、ひとりひとりの小宇宙のなかに居場所を持ってしまったものは、原則として、その人間の浄化力によってしか、これまでは処理できないものでした。
ところが、精神学協会に授けられた、イコンシールによって、光のものは光へ、闇のものは闇へ、という分離が、ひとりひとりの人間の小宇宙のなかで、その人間が主人公として、実行することが可能になったのです。
今回の会員さんの事象ではっきりしたのは、自分の身体のなかに存在していた自分にあらざる意識体を、イコンシールを使うことで、排除できるという解決への道でした。つまり、ひとりひとりの人間が、審判の容器としてのハタラキができる用意が整ったということです。
いよいよ、その日、その時が、はじまります。
そして、いまの世界を支配しているマネーの仕組みのなかで、パワーを増大させ続けてきた人間グループにも、平等に死が訪れ、彼らの霊もまた、審判の容器である人間の身体に何者かのちからで移されるということもはっきりしました。
西欧の近代をつくってきた、キリスト教から出た悪魔、または、悪魔にたましいを売った人間のなかにいた悪魔は、その人間の死後も、次々と人間を乗りかえて、生き続けてきたというこれまでのシステムにも、最後の時が近づいているといってもいいのでしょう。
これらのことと、いま、世界を騒がせているコロナウイルスの問題が、西洋型の悪魔的なエネルギーがつくり出してきた人間の行動から生じた文明的なひとつの結果だという認識がつながると、これからの大変動の方向性がはっきりします。
いまのアメリカを支配してきた人間グループの協力があって、いまの中国共産党の支配のシステムが生まれました。そのどちらもが、精神界の見方では、悪魔の手先なのです。その悪魔の手先として、この世の栄華を手にした人間も、やがて、死にます。
その死の前に、審判がないというのが、これまでの人間の精神界の現実だったので、無神論者たちが、マネーのちからでこの世の支配権を買うことができたのですが、死後の世界に審判があることを多くの人間が知る時から、闇のマネーの前にひざまずく人間はいなくなるのです。
光のマネーと闇のマネーの差、それをこれからの人間は目にすることになるといえばいいのでしょうか。

二千二十年二月六日 積哲夫 記

 


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