Vol.608

御世は出たが…

この二千十八年の七月一日に、大分におけるカウンセリングで、ある会員さんから、ソロモン王の三つの宝箱というデータが、ついに人間界の知の領域に出ました。これによって、日本列島だけではなく、地球全体が次の世に移行することが確定的となりました。これらの事象は、「最終知識」に記述されている、かつてヤマト言葉は神界語であった、ということを受け入れられる人間でないと、正しくは理解できません。それに先立って、カゴメ唄の封印も解かれたという伝達もあり、これで、日本列島に隠されていた聖書の秘密も開示されたことになります。普通の日本人は、四国の剣山に、ソロモン王の秘密が隠されているという、比較的新しい伝承を信じるか信じないかは別にして、その秘密を金銀財宝のようなものとイメージするようですが、今回、出た情報によれば、これからの人間がソロモン王のように、神的存在とコンタクトし、新しい人間の可能性を開花できるような、いわば神人とでもいうべき新しいタイプの人間に進化する鍵となる情報のようです。
どうやら、これが最後の一厘の仕組みの完成形のようで、「みおや」さまが、「新・神知と人知」というシンロジーマガジンのコーナーで、この六月末に向けて、伝達していたことの現実化の姿のひとつということができるようです。
今回、あらためて紹介する霊性時代は、二千五年十二月二十五日のものですが、いまから約十二年前に、三四五からミロクの世への道を告知したものの、結局のところ人間界では、ミロクの世はあらわれることなく最後の一厘は終了し、次の時代の幕が開いたというのが精神界の最新のデータです。精神界の存在を認めない人間は、何も変わっていないと感じるのでしょうが、そうした人間の内側では、死んだら終わり文明の当然の帰結としてのたましいのブラックホール化が進行しています。いまの地球を現実的に支配しているのは、マネーをコントロールし、この世の人間をそのマネーを崇めるように教育という名の洗脳を施してきた、ある価値観を持つ人間グループなのです。
その人間グループを、神界という場から見ると、地上に落ちて悪魔と呼ばれるようになった存在を崇拝して、そのちからを利用することを知っている、ある種の能力の継承者として認識できるのでしょう。
彼らは、最後の審判が来ないように、地球をコントロールしてきましたが、これからは、彼らが宿っている人間の身体が、審判の容器となる時代が、本格的に到来するのです。その意味では、ほんとうに聖書の時代は終わり、すべての人間が右と左に分けられる時がはじまったともいえます。ここで改めて、「新・神知と人知」の六月二十一日、二十七日、二十九日の文書を読んでみてください。この十二年の時間が最後の一厘の成就に向けての歩みだったということ知れば、いま私たちが生きていることの重大さが理解できるでしょう。

二千十八年七月五日 積哲夫 記


【いままで隠されていた文書の再公開/霊性時代Vol.2】 

三四五は、いちじくの葉

いつまで人間は、自分がわからないことは、他の人もわからないという思いに閉ざされているのでしょうか。不思議なことです。神を語ったり、死後の世界に興味を持ったりするくせに、その前提にある「たましい」や「こころ」のエネルギーはない、として自分の人生や生活を組み立てている不思議さ。それがすでに魔境なのですが…。
このクリスマスの日に、「一二三」(ヒフミ)「三四五」(ミヨイズ)の関係と、この2005年と2006年の関連を説明しておくようにと、指示されたので、お伝えします。「一二三」がタテ糸で、「三四五」がヨコ糸です。つまり、絶対のルールが成立したので、横の広がりがはじまるのが、2005年で三に当たります。つまり、2005年は、三のはたらきがダブルで生じました。そして、2006年は四のはたらきに移行します。最後の一厘というのは、はじまると一気に動くものなのです。なんで、2005年が三なのかは、「最終知識」を注意深く読めば、書いてあります。そして、2006年が四なのです。もう、気がついている方もいると思いますが、霊性が問われます。
人間は、神性と霊性と魔性を、その「たましい」のうちに宿した存在です。過去2000年、地球は基本的に魔界の層にいましたが、日本だけが例外的に、約200年前にはじめて、魔界の世界に仲間入りしたのだというのが、黒住、天理、金光、大本の一連の動きによって理解できる精神世界の地球的プログラムです。そして、その精神世界の基本的な地図というべきデータが、「最終知識」という書なのです。この書のタイトルも「精神学」という言葉も、私がつくり出したものではなく、私をつかさどる存在が、使うようにと指示したものであることを忘れないでください。そして、このゴッドブレインのサイトも、会員のシステムも、すべて、その指示によっていることも忘れないでください。
ひとりひとりが正しく目覚めるために、導く方法として、開祖や教祖、使徒や伝道者といった人間存在を、メディアや取り次ぎにする宗教的方法は、常に支配の危険を伴います。ひとりひとりの人間が正しく神の容器になるには、この精神学協会の方法しかないと気づいていただけたでしょうか。さらに、すでに時間がないのです。人間の霊性が覚醒したら、次は、一気に神性へ移行するのですから。そこに、予言され、予告されていた新しいタイプの人間、または新しい能力を持つ人間の時代が待っています。
この時代を生きることの意味を考えていただきたいと願いつつ…。
光があなたとともにありますように。

2005年12月25日 積哲夫


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