Vol.677

救世主の血

これは、日本の神話と国体に関する情報開示であり、普通の教育を受けた一般の人間には、たぶん、受け入れ難いものかもしれません。
令和の世の新天皇の国際的なデビューの後のこのタイミングで、精神界から公開してもよいという許可が出たということは、この知を持った上で、日本人自身がこれからの国体を考えよ、ということだと私は認識しています。
日本の神話とイエスの血という問題です。
日本の皇室の祖は、タカアマハラという神界の頂上神ともいうべきアマテラスの孫、つまり、ニニギノミコトで、これは男神です。一方、その前にこの地上世界に降りていたスサノヲも、この地上の娘たちと子をなしていますが、男の子はいません。オオクニヌシは、地上の男というべき神格で、スサノヲ神の婿です。そこに、クニユズリをしなければならない理由があるのです。
皇室が男系男子でなければならない理由は、このタカアマハラとつながるDNAというか遺伝情報のなかに、Y染色体の秘密があり、これは、神界とコンタクトできる人間をつくるために必要なものだ、ということでした。
ブッダもイエスも男性だったという理由がそこにあります。日本の皇室は、この情報を後世に伝達させるために、まさに、天の配剤で日本列島上に置かれたのです。ただ、このY染色体の持つ潜在能力を発現させるには、相当な困難が伴ない、成功するものは、ごくごく少数であったと伝えられています。
ユダヤの民と日本民族のDNAの関係はやがて解明されていくでしょうが、どうやら、その神の遺伝子の多くが、縄文人といわれる、日本列島上の住人に由来するようなのです。
精神界からの伝達によれば、この救世主の血ともいうべき、Y染色体は、古くからの日本人に多く、その他の民族とは比較にならないほどの比率でいまも受け継がれています。そのため、この日本列島に生を受けた日本人男性のなかに一定数のその遺伝子をもつものが存在してきたし、いまも、存在しています。私も、そのひとりなのだと教えられていますが、その能力を開花させるのは、一般にいわれる試練にほかなりません。ですから、神話上の話をすると、日本の皇室をはじめた神武天皇の兄弟たちは、東征の間にその役割を終えています。
キリスト教が、その布教の歴史上のなかでも、こだわりを見せるイエスの血というものの目的もまた、日本神話と同じところにルーツを持つと考えればいいのです。
やがて、その救世主の血を受け継ぐものが現われるはずだという信仰です。ある意味で、それが、私のいうところの日本民族の覚醒なのです。
そして、この情報を、このタイミングで私が公開しているということは、精神界は、この救世主の血という仕組みを超えた神界とのコンタクトをする能力を、知識として全人類にすでに与えているということも意味するのです。
そうでなければ、神の前にすべての民は平等であるという約束がはたされたことにはなりません。
それが、光への上昇であり、誰でもが、意識のレベルを、精神界に存在する光の層に引き上げれば、神知と遭遇できることは、これまでの歩みのなかで、多くの人間が体験し、実証されています。これらのことを、現場で見た人間には、神や神々という意識体の存在は、リアルな現実です。同じように、悪魔や悪霊といったものどもの存在も、同じようにリアルな現実です。すでに人類は、こうした新しい知の地平に到達しているにもかかわらず、現実の日本列島は、悪意ある無神論者の人間グループによって、分裂させられ、ほんものの神々が宿るべき地上を、邪悪なものどもへの捧げものにしようとする、欲にまみれた人間の集まる場所に変えられつつあるのです。
これが、精神界がいうところの歴史上、最大の危機の真相です。
半島や、大陸にいた神々もみな日本列島に集まり、最後のはたらきの用意をしたのが、最後の一厘という仕組みだということを、理解すれば、救世主としてのハタラキは、日本人にしかできないこともわかるはずなのです。

二千十九年十月三十一日 積哲夫 記

 


 

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