Vol.662

暗黒面

日本列島と朝鮮半島の霊的な結界が切れて、フッ化水素をはじめとする戦略物資の無制限な供給が停止されるという、現実世界の反応が生じています。
これらのことの以前から、ある会員のもとに、ある時期、日韓のフィクサー役を務めた、柳川次郎の死霊がかかっていて、日本の中曽根康弘首相と韓国の全斗煥大統領の間を取り持った記憶と、その間のマネーの流れを語っていました。柳川次郎とはいうまでもなく、大阪で殺しの軍団として恐れられた柳川組の創設者で、なぜ、その人物の死霊が語りはじめているかの理由が、これから、はじまる日韓関係の変動のなかでわかる日がくるのかもしれません。しかし、私にとって重要なことは、生きていた間の罪の大きさから、同じ死霊の領域であっても、たぶん、かなり下層にいた人間の霊が、人間にかかり、語れるように何者がしたのか、ということです。
私が知る限り、半島出身者の霊は、同じ半島出身者の人間の身体にかからないと、この世にメッセージを伝えることはできません。今回のことでその役割を担っているのは、韓国から日本国へと帰化した人物で、たぶん半島のムーダンの筋を引いています。このことが示しているのは、これから、在日と呼ばれている人間グループだけではなく、帰化した半島出身者たちの先祖霊が、本格的に生きている子孫のところに関与しはじめるということです。これは、日本の死者の霊界とは、異なる領域なので、日本人の霊能者や宗教関係者には、ほとんど処理不能なものになるはずです。例外的に、精神学協会の和歌山支部長である、高田女史とその妹にあたる人物が、そうした半島の霊界のエネルギーの処理を学ばされていますが、やがて、その能力は、半島出身者の若い会員に継承されていくはずです。これが、何を意味するかというと、朝鮮併合以来、処理されることのなかった日本国内の半島霊界の意識化であり、それは当然、精神界にある真実のデータの開示につながります。その先にあるのは、敗戦後、さまざまなパワーのもとでつくられてきた、半島と日本列島の偽りの歴史によってつくられた人間界の意識の蓋の解放です。それなしに、一般の日本人が、今日まで、日本国内のマスメディアとアメリカの日本復活阻止のための極東における、韓国、北朝鮮、中国の反日歴史戦での共闘によってつくられた反日意識の刷り込みからの解放はないのです。
これらのデータは、これまで歴史の闇の向こうに隠されていた人間界の邪悪さの証拠です。それらは、人間界の暗黒面とでもいうべきエネルギーの層にあるものですが、今回、そこに光が当たり、そのデータが活性化して人知の側に移行しつつあると考えてみてください。
すると、人間世界でのさまざまな活動の結果として、生じたことがあったとしても、死人に口なしということはないのかもしれないということになります。
すくなくとも、柳川次郎の霊は、知っていることをしゃべりたくて仕方がないという印象なのです。それらの情報が真実であるかないかは、この人間世界で検証可能のはずですが、それ以上に重要なのは、一般社会が死霊の層とコンタクトをはじめることなのです。それは、あの世がこの世に重なった当然の結果ですが、いま生きている人間の精神も身体も、その負荷に耐えられるようにつくられているとは、私にはいまのところ思えません。
こうした時代に対する精神界の対応が、今回、私につくれと指示された除霊のイコンなのでしょう。
コマンドとして使っている言葉は、「ダークサイド」ですが、それは闇の宇宙のことであり、さらには、人間界の闇の暗黒面ということです。
このイコンを使うことで、ひとりひとりの人間が、その小宇宙の救世主であるという、私がお伝えしてきた情報が真実であるということがわかるようになります。最後の審判で、内なる小宇宙のものを右と左にわけるものこそ、人間が求めてきた救世主のはずだからです。

二千十九年七月十八日 積哲夫 記