Vol.616

日本の役目

もし、この地球上に、日本列島がなければ、日本の仕組みも存在しないことになります。そして、もし、この日本の仕組みという神と神々の問題を解決するためのシステムが置かれていなければ、この人間の世は六度目の滅びをそろそろ迎える時期に来ているというのが、私の時代認識です。その根拠は、というと、それは聖書、または、一神教です。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という、ひとつの根から出た宗教的対立が、第三次世界大戦の扉を開くのではないか、というのが、この世を現実に支配してきた人間グループの共通認識であり、一部の人間グループは、この聖書の予言とでもいうべき最終戦争を、人為的に起こそうとする活動をこれまでも続けてきたようです。それは、私がお伝えしている、ひとりひとりの小宇宙のなかで、最後の審判は起きる、という伝達を無にする唯一の方法であり、この現実世界で最終戦争というものが起きれば、最後の審判という約束は、先送りされることになります。
つまり、最後の審判で裁かれ、この地球上で存在しつづけることができなくなるものたちの希望に応えることが、そうした一部の人間グループの目的なのです。そして、その現行文明における勝者として存在している人間グループのパワーの根拠は、マネーというものであり、とりあえず、そのマネーをコントロールしている人間グループは、マネーという神のようなものにたましいを売ったものたちということになります。
いまの世界は、アメリカにおいても、ヨーロッパにおいても、中国においても、そのマネーの使徒たちの支配下にあるといえば、ほとんどの問題の根源を理解したことになると、私は考えていて、いよいよ、その時代の裁きがはじまるというのが、この二千十八年の姿です。
アメリカのドル基軸体制は、ドルと金のリンクが消えた時点で、石油の決済をドルにしなければ産油国の支配者たちの安全は保障しない、という恐喝を効果あるものにした、武力という裏付けに支えられたものでした。
いま進行している、米中の貿易戦争は、このアメリカの圧倒的な武力というものが、サイバー空間における仮想戦争によって、現実的に揺らぎ、パックスアメリカーナの時代が終わるひとつのプロセスに過ぎませんが、中国共産党と親和性を持っていたアメリカ国内の支配グループの退潮も示しており、それ自体が、これからの大変動を予告するものといってもいいのでしょう。
アメリカの武力という、日本に勝利した後の世界秩序の根本を支えたものを、これから先も維持し続けるために、中国共産党が進めている武力とハイテク技術でのチャレンジを排除するという意志は、たぶんトランプ大統領の時代には堅持され、紛争のリスクも高まりますが、それが大規模な戦争に到ることはないと考えられます。なぜなら、第三次世界大戦は、中近東における一神教由来の歴史的対立から生じると、聖書を信じる人間グループが、考えているからです。
ここに、日本の役目というか、歴史的な敗戦以来の今日までのアメリカ化の意味があったと、私は気付いたのですが、日本国内で最終戦争を現実化するのではなく、ひとりひとりの内なる宇宙の問題として処理することが可能になれば、聖書が伝えてきた破滅のシナリオは回避できるはずなのです。
この二千十八年の八月の精神界の変化は、そのためのもので、どうやら地球にとっての最悪のシナリオとは別の時空の扉が開いたようなのです。
このために、アメリカは日本に原爆を落とし、占領し、アメリカ文化を植えつけたといってもいいのかもしれません。それもまた、天の意志であったとすると、たしかに二千一年の九月十一日までは、アメリカ合衆国には神の息が吹きかけられていたという、私にとっての神話にも、真実味が生まれますが、そのゴッドブレスの失われたアメリカは、これから、日本の敗北を追体験するというシナリオのなかに置かれることになります。
朝鮮半島と大陸との対峙によって、大日本帝国が苦難の道を歩んだのと同様の道を、これからの軍事大国アメリカは歩むのですが、最大の苦しみは、かつて、日本人を排斥することで戦争への道をひらいたのとは反対の事象で、内側から崩壊という、これまで経験したことのないリスクに直面するはずです。それは、アメリカ人とはならない朝鮮人と中国人という文化による危機です。
このリスクは、いま日本でも進行中ですが、これらは一神教の問題の先にあるこの地球の文明史の問題です。
エルサレムを中心としたハルマゲドンが起きないとすると、次にはこの問題に、世界が直面します。もちろん、日本列島が、その問題解決の方向を示す役目を担わされていることはいうまでもありません。

二千十八年八月三十日 積哲夫 記


この光文書に合わせて、通信が届いているようです。興味のある方は、どうぞ、ご覧ください。
https://www.godbrain.com/gb/shinlogy/magazine_3/


【いままで隠されていた文書の再公開/霊性時代Vol.10】 

最重要メッセージ。1月23日<みことふみ>

ライブドア社長の逮捕というニュースが流れた1月23日。これからの時代を示す、最重要のことばが、<みおや>さまから届きました。
1月21日、22日そして23日と、精神界の大変動が起きたことを、私は正式にお伝えしておかねばなりません。
その日、この地球は、いままで、くり返しお伝えしてきた、審判の時代に突入しました。
これですべての人間は、いままでわずかにしか影響を受けなかった精神界のエネルギー、とくに霊界のエネルギーの実体と向き合うことになります。ひとりひとりの人間のこころが、霊界とリンクしたといってもよいのでしょう。過去という時空へとつながってしまったといえるのかも知れません。
この24日にかけて、なんとなくこころが重く感じたり、うつうつとした気分になったりした程度ならいい方でしょう。もともと、うつ気質の強い日本人の特性は、精神界の情報でいうなら、やまと言葉の特性に由来しています。やまと、とは八岐大蛇を止めるという意味もあり、言葉そのものに、本能的な攻撃性を抑制する特性が備わっているのです。その結果、民族的にも内省的、うつ的な特性を持ちます。ただし、これは、地理的なやまと言葉の結界のなかだけの特性であり、秀吉の朝鮮出兵以来、第二次大戦に到るまで、日本人が武力を結界の外で行使した例をみればわかるように、自覚的な抑制でないため、外ではかえって危険という両刃の剣なのです。この日本人のこころの特性に、これから大きな負荷がかかります。
審判というものが、突然、大地が割れ、天から軍団がおりてきて、裁くという聖書的記述では起こらないということは、「最終知識」に書いてありますが、死後に起きるのだとも書いてありません。
これからの人間は、生きている間に、審判という現実に向き合います。そして、そこには、<ひつくのかみ>の神示にもあるように、過去生きていたもののなかで、その人間のこころを住み家とする霊も加わることになります。
未来に進むものだけ進みなさい、なのです。<みおや>さまは、くり返しちぎりの大切さを伝えていますが、ちぎりとは、契約であると同時に、古きこのちを切ることでもあるのです。
この審判のちからは、人間の頭か、身体か、こころに、強く作用しはじめます。頭のオカシクなった人の事件が増え、ガンや糖尿病などの病気も増え、うつ病の発症も増えるでしょう。
霊界の住人たちが、この世の側に出て、私がつくづく知ったのは、霊という存在になっても、人間の記憶を持つ意識体というものが、実は消滅など欲していないということです。
これは、正会員プログラムにあるエネルギーの話ですが、人間のつくりだしてきた気や念や呪というエネルギーが、人間の霊界のエネルギーの大半をしめています。それらのエネルギーは、生物としての人間の寿命より、はるかに残存時間が長いのです。たとえば、半減期が長い放射性物質のように、いつまでもいつまでも残存し、次の世代に影響を与えることを想像してみてください。
話をはじめの逮捕されたカリスマ経営者にもどして、霊界の説明をします。人間のなかに先天的に、ある種のエネルギーを使えるものがいます。普通は、念というエネルギーでしょうが、これは他人に自分の思いを伝えることができるタイプのものです。これが強ければ、他人を自分の思いで動かすことができます。それを魔的なものが使えば、大きなマネーを集めることもできるのは、すぐ理解できるでしょう。現在の強者の資本主義というものは、少数の強者の下に、大多数の弱者をつくる、ほとんど悪魔的といってもいい狂暴さを持つ時代の文化から生まれたものに過ぎません。早く、この悪夢から目覚めないと、審判のエネルギーは、さらに過酷なものに進んでいきます。

1月23日の<みことふみ>は、人類の歴史においても、最重要なものだということを、お伝えしておきます。ぜひ、お読みください。わからなくても、声を出して読んでください。

2006年1月23日 積哲夫 記

※特別追加
2006年1月25日、奇跡の解禁。という情報が伝えられました。審判に対する保障という性格があるといっておきます。その情報の一部は、秘密ファイルに入れておきます。時空の扉が開いたことを、やがて人間は知るでしょう。

※特別追加2
1月26日の夜に、いまの精神界の状況を伝える歌が、<みおや>さま、<みおやみこ>さま、<みこ>さまから届きました。
公開すべき内容ではないので、秘密ファイルに入れておきます。