イエスの茨の冠

この二千十九年の十二月に、仏界が白山のシラヤマヒメと共に用意してきた、ミロクのタマを、地上の人間界にくだすことをはじめたことに呼応して、ことし地上から天に戻られたイエスのミタマもまた、この時のために用意してきたものを、信仰ある地上の人間にくだすという伝達がありましたので、報告しておきます。
それは、十字架上のイエスの姿にあった、あの茨の冠です。たぶん、クリスマスの前後に、この世界の複数の人間が、夢の中か、祈りの中での幻視か、または、啓示というかたちで、イエスの手から、イエスの頭に被されていた茨の冠を自分の頭に授けられるというヴィジョンを見る、または、体験することになるはずです。
その体験をする人間は、いま、キリスト教徒であるというよりも、イエスの神界に座を与えられていた、たましいの持ち主ということです。たぶん、試練の多い人生の中でも、正しい信仰を失わなかったものたちに、その奇跡が起きます。
その冠を授けられた時に、その人間の頭の中に、たぶん、この言葉が響きます。
「さあ、いきなさい。
あなたは私であり、私はあなたである」
人間は神性のかけらを与えられて、この地上で生を受けます。そして、その神性のかけらとは、神の仕組みの全体像を復元する、人間の生命でいうなら、DNAのようなものなのだと考えて下さい。
イエスの再臨とは、あなたの小宇宙の中で起きるのです。
精神学がお伝えしている、ひとりひとりが自分の小宇宙の救世主であるというのは、そういうことです。
ここからは、私の思考系とそれを育てた音楽の話を、クリスマスから年末にかけて、多くの日本人が聞くであろう、バッハとベートーベンと、日本語脳というテーマでお伝えしておきます。いうまでもなく、バッハは、新教と旧教が国を二分して戦い、人口が三分の一にまで減少したとされる、ドイツの三十年戦争の後に出た作曲家で、プロテスタントの教会音楽をつくりました。
腐敗したローマ教皇庁へのアンチテーゼとして世に出た、ルターの宗教改革がなければ、バッハの音楽はないわけです。そして、バッハの音楽には、キリスト教的にいうなら、天使が関与したかのような、天上の響きが附与されました。結果として、その音楽は、理知的で数学的なものになりました。その時代のすぐ後に、ヨーロッパは、さらなる大激動に見舞われます。
それが、フランス革命であり、血なまぐさい革命の混乱の後に、ナポレオンの登場と、戦乱が続きます。この時代に出たベートーベンは、激しい感情に揺り動かされながらも、その激情に流されることのない思索する力を音楽に附与し、バッハとは別の天上の響きを地上にもたらしました。日本においては、第一次大戦の時に、青島にいて日本に降服したドイツ軍の将兵が、捕虜収容所のあった徳島で、ベートーベンの第九シンフォニーを初演し、それ以来、日本人の第九好きは変わることがありません。
なぜ、日本人は第九シンフォニーが、これほど好きなのか。理由は簡単で、一般の日本人の精神性が、ベートーベンのそれに同調しているからにほかなりません。そして、ベートーベンの第九の第四楽章の歓喜の歌は、千九百八十五年に欧州連合の歌とされているように、ヨーロッパ全体の精神文化の象徴として、位置づけられています。
西欧文明の近現代における、最も崇高な精神的到達点を示しているのが、ベートーベンの音楽だといってもいいのでしょう。
私は、このバッハの音楽とベートーベンの音楽を、ある時期、聴き続けて、その音楽の構成のなかに、神と対話したり、神と格闘したりする、人間精神の成長と進化を加速する、ある種の法則性を発見しました。
私の日本語脳を形成するために、バッハとベートーベンの音楽は決定的な役割をはたしているといえます。そして、これらの延長上に、意識体としてのイエスとのコンタクトも生まれたのです。
日本語脳というものは、このように、世界の最良の精神的到達点を吸収できるように用意されてきたといってもいいのでしょう。その意味で、私の精神、または思考系というものは、ベートーベンより受け継いだものともいえるのです。日本精神が、このようなかたちで、キリスト教文化圏における成果を吸収することで、すでに行き詰まったヨーロッパやアメリカの一神教の文明の次をつくることになるというのが、この日本列島に置かれた最後の一厘の仕組みなのです。私たちの精神活動は、神性の向上と再発見のためにあります。それに気付けば、誰もがイエスに会えるはずなのです。

二千十九年十二月十九日 積哲夫 記

 


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