戦場

この二千二十年の三月から、日本列島全体で、光と闇の戦いが本格化することになるようです。このクニの政治家も官僚も、さらには学界も、経済界も、労働界もというように、ほとんどの社会的リーダーが、敗戦後のアメリカ側からと、国交回復後の中国共産党、および、朝鮮半島からの洗脳工作によって、日本人であるというアイデンティティを捨てた結果が、現在の日本の不幸のもとにあることを、これから、一般の日本人が知りはじめるといってもいいのでしょう。
わかり易くいうと、戦後の日本を規定した、五十五年体制というものがあります。つまり、自由民主党と当時の社会党が、議会の二大勢力として存在し、アメリカ型の自由主義勢力と、冷戦期の旧ソ連に対応する社会主義勢力が、このクニを事実上、分割して、住みわけていた時代です。
その住みわけのなかで、教育界と労働界は、旧社会党の影響下にあったため、いまの日本の大学の文系教授のポストは、左側のポジションにいるもののものであり、公務員から大企業までの労組は、社会主義のイデオロギーの教育をいまも続けています。
このシステムのなかで成立した、日本のマスメディアの立場は、常にアメリカ寄りの政府を批判する、今日リベラルといわれるものでした。それが、その業界における、安心できるポジションだったといってもいいのでしょう。
アメリカと旧ソ連の冷戦の時代は、その右側が過半数で、左側は常にそれ以下という民主的選挙結果による安定があったのですが、田中角栄の日中国交回復時に日本が贈った莫大なマネーの前に、中国共産党は、日本国の富を手に入れることで、世界の覇権が握れるということに気づいたのです。
アメリカはマネーをくれないけれど、日本はうまく誘えば、マネーもくれるし、技術もくれる…。
日本と朝鮮半島の関係を見れば、アメリカが占領政策で日本全体に植えつけた、第二次世界大戦時の日本軍が非人道的であったという偽証によってつくられた贖罪意識を利用すれば、それは、いとも簡単に実現できると、判断できるからです。
敗戦後、今日まで、日本国は、この贖罪意識によって、どれだけの富を奪われてきたのかを、そろそろ、自ら発掘し、研究しなければ、次のステージには進めない、と、すくなくとも精神界は伝えています。これまで、払ってきたものは、高額な授業料です。それが、返ってくることはありませんし、それによって感謝されたこともない、という歴史の現実から、日本と日本以外の思考系や行動体系の違いを、いま、学び終えないと、次に進めないのです。
そして、ここから先がいちばん重要なのですが、日本国内に、この日本の富や知財の流出に手を貸している多くの人間がいることが問題なのであるという意識化が、これから本格化するはずなのです。
すでに、多くの日本国民は、自由民主党のなかにも経済界の首脳のなかにも、中国共産党のマネートラップかハニートラップによって、コントロールされている人間の顔を見ています。
日本の政治家の好きな言葉に、「常在戦場」というものがあります。
普通の解釈では、常に戦場にあるという心で生きよ、となりますが、そのルーツである長岡藩牧野家の家訓の意味は、日常に戦場あり、なのです。
この言葉を、いまの日本にあてはめれば、この一見、平和な日本列島の日々の日常生活のなかに、戦場があるということです。
すくなくとも、インテリジェンスの世界では、それが普通です。中国共産党の対外工作というものは、過去から一貫して、ある目的のために続いています。武漢のウイルスの世界への影響を冷静に観察していれば、このパンデミックのような事態を押さえるための各国政府の行動の背景には、安全保障上の戦略がはっきりと見えてきます。これらのことに対して、あまりにもナイーブであったために、先の大戦で、日本は、無惨な敗北を喫し、いまの危機においても、その敗北の道を歩もうとしています。
いまの日本人に必要なのは、日本国内こそ、実は戦場なのであり、その国内における敵は、日本をガイコクに売り渡すことで生き延びようとする人間だという発見です。それを、発見したら、ほとんど絶望と感じられるでしょうが、最後の一厘の仕組みとはそういうものなのです。

二千二十年三月五日 積哲夫 記

 


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