日本の根切り

約千三百年前に、十字架上のイエスの問題を最終的に解決するために置かれたのが日本の仕組みのための正体であるということが、はっきりしてきました。そして、その仕組みのために、日本列島には、神と神々の結界だけではなく、仏教の結界、陰陽道の結界など、いわば過去を封じるために表層をぶ厚く塗り込めるようなエネルギーの層が堆積していたのです。
精神界の正しい情報は、これらの堆積している人間の欲望によって生じた歴史的偏見を排除しない限り、問題の解決はない、ということを伝えてきていたのですが、それを実行することは、ほとんど不可能と、すくなくとも私には認識されていました。
はっきりいってしまうと、この地球の主宰神は、聖書の神たるものの問題を解決する物語の場として、地球というか、この世を使用することを許し、そのための用意をするために、本来あった日本の歴史というものにも、手を加えることを許したのです。
ただし、それには、時間的制限が加えられていて、その日、その時、まででした。
精神界において、すでに、その日、その時は到来していて、その映し世であるこの私たちの暮らす時空においても、その日、その時は目前に迫っているということができます。
今回、私がタイトルに使った言葉は、「日本の根切り」ですが、日本列島には根本のところに、強力な、つまり、コンコワネといわれる根っ子があり、その処理をするためには、神話的世界のエネルギーを表層に出さねばならなかったということがあるのですが、どうやら、それが成就しつつあると報告すべきタイミングが来たようなのです。
詳しいことは、これから徐々に精神界の光のデータに上げられていくはずですが、今の時点で、私が知っていることを要約して伝えると、日本の仕組みのために置かれていた、「四国しのくに」という蓋が、とれたということです。
これによって何が起こるかというと、空海が八十八ヵ所の結界で封じていた人間の霊的エネルギーの下にあった、イザナミの主宰していた古き古き黄泉のくににもまた光が当たるタイミングが来るということです。別ないい方をすると、この地球の正しい主宰神が、聖書の神に対して、地球を返せというタイミングが来たということです。
聖書の神の光と闇を分離するのに、これほどの時間がかかりました。
そして、いまの地球を支配しているのは、聖書の神の暗黒面から生まれた神のごとき意識体です。それを、私は無神論の悪魔と認識しています。
その無神論の悪魔が、人間世界を支配するために使っている道具が、マネーという人間由来の創造物です。これを理解できる人間は、すでに聖書の神の時代を卒業した、存在ということになります。
なぜ、このような仕組みのあり方を、私が人の世に伝えているかを、考えてみてください。その背後には、聖書の神と地球の神の間に、一種の契約のようなものが存在し、それを実行するための物語の場として、私たちが生きている時空が使われているという、この宇宙の法則を、そろそろ人間は知るべきだという、ある種の意志の存在が想定されないでしょうか。
私が、私を司る存在と呼んでいるのは、その意志の主体なのです。
その意志は、最後の審判という約束が、この世ではたされることを望んでいるし、それを実行する能力を、古い神の子である、現行人類に与えようとしているのです。
この時代に生きている人間は、このようにして、歴史という時間の流れの中に配された情報というエネルギーを読み解く能力を手にして、過去の人間が神にしかできないこと、知れないこと、とされてきたことを、自己という小宇宙の内部で神のごとき力を発揮できるようになれるのです。
それが理解できたら、神や仏に救済を求めることより、自身が神や仏を超える道を選ぶことになります。
精神学というものは、その道を指し示すために人間が言葉で知る神よりも、はるかに上位の存在から、地球の神と人間のために授けられたものなのです。

二千二十一年(神紀元年)四月二十九日 積哲夫 記