母の死

この二千二十年、三月七日、私の誕生日に、積静という名の母が死にました。
二月の二十日に、老衰の域に入ったらしいとの連絡があり、寝ている状態が続いていましたが、三月七日の土曜日に、大好きな孫夫婦の来訪を待っていたかのように、その夫婦に看取られて、呼吸を停止し、死亡が確認されました。
その母の誕生日は、千九百十九年の七月十二日。大正、昭和、平成、令和という世を百年と九ヵ月ほど生きたことになります。その間、関東大震災を東京で経験し、終戦時には大連で、ソ連軍の進駐を体験し、阪神大震災には兵庫県の芦屋市で遭遇、東日本大震災には、栃木県宇都宮で遭遇するという、この日本国の主要な災厄の現場にいたという波乱の人生でした。
「最終知識」には、その夫であった、積賢治という人物が、沖縄で戦い、生き残りますが、戦後の日本の刑務所に奉職したものの、四十九才の若さで自死したことを記しましたが、その主人の分も生きたといっていいのでしょう。
私の知るところでは、老衰による死は、自分で飲食ができなくなって、二週間前後で枯木のようになって、生を終えるものらしいので、その意味でも、天寿を全うしたといえるでしょう。
さらに、私の知っていることを記すと、母は、スサノヲ系のわけみたまをいただき、父はアマテラス系のわけみたまをいただいたもののようで、良くも悪くも、人間世界の幸福というものとは、別の運命を定められていたようです。
なんで、こんなことを書いているかというと、日本列島以外のこの地球は、クニユズリの前の世界、つまり、スサノヲの世なのだという、私に伝えられたことがあるからです。そして、私には、母の死後、この世は変動し、日の本の時代が来るという、ある種の直感のようなものが常にあったのです。
私にとっては、百年生きた母の死は、明治維新からの日本の死と直結しているといってもいいのでしょう。
この視点から、いまの世界を見ると、武漢ウイルスのパンデミックによる、大混乱や、株式市場の乱高下によって、資本主義も共産主義も、というように、一神教に由来する世界秩序は、崩壊をはじめているということがわかるはずです。
これらのことは、浅はかな人間がつくり出してきた欲望の文明の終末として、これからはじまる大変動の序章に過ぎないことが、やがて、すべての人間の目にあきらかになります。
この地球がどこに向かっているのか。この日本列島がどこに向かっているのか。それを知りたいと考えるなら、「最終知識」とそれに続く、精神界の情報をこの世に伝達するために記した、この光文書のすべてを読んでみてください。
私は、予言者はすでに来たのだ、といい続けています。そして、聖なる予言、または、預言は、人知が想定するものとは違う形で成就するという、確約された時空のなかに、私たちが生かされているのだと、伝えてきました。
これから、その世がはじまるのです。
その世のことを、ミクニと呼んでもいいし、ミロクの世と呼んでもいいのですが、その世では、いまの人間が苦しんでいる、富の偏在を人間の社会自身の浄化力で克服するためにはたらく人間が、普通のものとなるはずなのです。そのための知識を与えるのが、天が、精神学協会に授けた、さまざまな、覚醒と浄化のためのデータやイコンのようなツールなのです。これらのことを疑うことは自由です。ただ、人間としての積哲夫にできたのだから、自分にもできるという人間の思いでこの領域にエントリーしたとしても、魔界の乗りものとして、使うだけ使われ、地獄の容器にしかならないということだけは警告しておかねばなりません。ブッダはすでに来たし、イエスもすでに来たのです。
仏魔がつくと、何者かが、お前はブッダだとささやきます。キリスト教系の悪魔がつくと、お前こそイエスの再来だとささやきます。そんな経験をしたくて、精神界に興味を持ち、教祖のような立場になれたとしても、それは、過去の時空への回帰に過ぎないのです。
人間のたましいは、神や神々のわけみたまだという知識は、日本列島にしかないのです。わけられたもの、つまり、子供だから親を克服して、次のステージに進めるのです。人間は、そうして、神化する存在だと考えれば、人の死は、大きな意味を持つことに気づくはずです。

二千二十年三月十九日 積哲夫 記

この光文書に合わせて通信が届いているようですので、掲出しておきます。
 


二千二十年三月十三日(金)十五時五十二分から

ひのみちしるべに
よるみちの たてたる
つまの ひきいの
みやこ なる

かけたる そまの
いろあいに
つきをみし とは
うたひける

よの つきたるに
かけとは なしに
しるひともなく
ふみよみて

わかさにありて
みをくるは
あさきたるらし
よふけにぞしる

つきのうたひの
ましろなる ふじの

(アマツツキ)
 


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