暗黒面の顔

この二千二十一年の六月のある日、この地球の暗黒面の底の底にある意識体の顔を見たという記憶が残りました。さらに、その顔は、なぜかこれまで拒否してきた、審判の意志を宿した光を、三度、飲み込んだ、と記すように指示されました。
私は、それをこの七月から、地球のステージが大きく変化する予兆だと感じています。
いまのこの世界は、この宇宙が何のために生まれ、何を背負っているのかを、現行の人類というものの意識上に乗せるために、約二千五百年の間、神の物語を進行させてきた場、つまり、ひとつのテーマを持った時空であったというのが、精神学の知の到達点としてあります。それは、滅びの道を知る時空であったというのが、私の立場による認識です。この問題を解決しないと、第三次世界大戦も起こるし、未来においては、宇宙を舞台にした戦争も起こるという、戦いの循環の輪の中に、閉ざされ続けるということです。
その戦いの出発点にあるのが、この宇宙が負債から始まったというマイナスのエネルギーの物語で、たぶん、その結果として、この宇宙の電子はマイナスのしるしを持ち、対としてあった、プラスのしるしを持つ電子は、どこかに消えたのです。
私を覚醒させた存在が、この物質宇宙の数学や物理学に、何の興味も示さないという報告は、すでにしていますが、ここに来て、科学と呼ばれる人知が、やっと約二千五百年前のブッダの知に到ったということの意味は、この宇宙の開闢の目的が、「その日、その時」を迎えることだったということだったのだと、考えるべきなのです。
とりあえず、私はこの宇宙の物語を、私が死ぬまでには、読み終えられると考えはじめています。それによって、私の小宇宙は、この物語宇宙の循環の輪からは解放されます。
地球が、いま地上で生きている人間たちのたましいを、その地の底に閉じ込めて地獄というものをつくる役割を、イヤイヤながら務めてきたのは、やがて、その役割から解放されることが約束されていたからです。
かつて、神や神々は、この地球を支配している意識体に、地球を返せと伝えていましたが、それは、神や神々の意志に反して、すべてのものを所有し、支配したいと動機づけられた意識体を敵として認識していたからです。
人間界も同じですが、同じところから出たものでも、独占欲が強いものが、ある種の力を行使して、すべてを支配するというストーリーです。その物語は、同じ能力を持つもののグループ内では、人類史のような栄枯盛衰のくり返しとして続きます。つまり、人間界は、そうした過去の神や神々、その他の意識体の戦いの物語を地上においてくり返すように仕組まれた場だったのです。
これらのことが人知の側に移行することで、何がはじまるのでしょうか。
私に理解できるのは、インフレーション宇宙の仕組みによって規定されている現在の人間界をコントロールしている、マネーのインフレーションという問題にひとつの解が出るということです。
たぶん、マネーのインフレーションの時代は、それ自体の拡大傾向によって、マネーの価値の崩壊を招きます。
マネーの価値の崩壊によって、地球の支配システムの崩壊が続いて起きることになります。聖書の約束は、人間がマネーの暴力から解放されるというところにあります。そのマネーの暴力の象徴が、イエスの十字架だったのです。そして、この物語宇宙は、そのマネーの暗黒面の巨大な負債を清算するために生まれたと、人知が気付けば、新しい物語のステージへと移行するのではないか、と考えられるのです。
いま、精神学協会に授けられた波動シールというもので、いくつかの実験を進めているのですが、マネーのインフレーションに対応しているのは、現在の人知の対象である電磁波領域の波動だけなのかもしれないのです。
この仮説の先には、人類をマネーから解放する知があるはずです。

二千二十一年(神紀元年)七月一日 積哲夫 記

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