脳内が戦場へ

人間は、小宇宙です。大宇宙が、外部の物質宇宙で、精神学はその物質宇宙を物語宇宙と呼んでいます。その外部の物質宇宙の、まだ人知の及ばない領域までを含めて、人間の小宇宙に投影されているとすると、そのほとんどは闇のエネルギーに占められていることになります。
この二千二十一年に到って、地球上の神と神々が、次々と退場していって、あるいは、人間に降りて、ここから先は、人間が、この宇宙でくり返されてきた光と闇の戦いを、その小宇宙というか、脳内で実行することになります。
いまの地球で進行しているのは、この宇宙の闇の勢力の背後にいる悪の正体を発見するためのプログラムで、神の物語というものも、この闇の世界に、人知を到らせるためのものだったというのが、精神学の知り得たこの宇宙の実相です。
すでに、いまの地球には、三つのタイムラインが同時並行的に存在していることをお伝えしましたが、もし、ナチスドイツのヒトラーが仕組んだ、ラストバタリオンというものが出るとすると、同時に、復活することになるはずのデータがあります。それは、ルドルフ・シュタイナーの人智学による精神的データです。
シュタイナーは、ヒトラーの時代の危機を予告した人間として知られていますが、ヒトラーと同じく、日本についての予言も残しています。そのシュタイナーは、千九百二十五年に、六十四才で亡くなりますが、その死には、暗殺のイメージがつきまとっています。
ヒトラーについた闇の意識体にとって、シュタイナーはどうしても排除しなければならない敵でした。理由は簡単で、シュタイナーはひとりひとりの人間の霊性を覚醒させようとしていたからです。
シュタイナーについては、この日本に優れた研究者がいるので、これ以上の言及はさけますが、残された文書より上のデータにアクセスするために、インド由来ではあるものの、シュタイナーが名付けたアカシックレコードという言葉が指し示している領域の波動シールが、すでに精神学協会には授けられています。
シュタイナーは千九百二十五年に死に、ヒトラーは表向きには千九百四十五年に死んでいます。その二人の人間の背後にあった、エネルギー領域に、これから人間はアクセスできるようになるということです。
この二十一世紀に入って、ゲームの世界が、サイバー空間において急激に拡大していて、多くの人間は、それが単なる楽しみだと思っていますが、ゲーム参加者が発する攻撃性や憎悪などのエネルギーは、他者にも向き、自身にも帰ってくるというように、人間世界の闇のエネルギーを急拡大させているのです。
こうした危機的状況にある人間存在を救うには、何よりも正しい情報が必要になります。その情報が、波動とエネルギーに関してのものであることは、いうまでもありません。
すでに精神学において、昔から伝えられている、神や悪魔といった意識体の波動領域は、解明されており、いまの地球に満ちている悪意の背後にあるのは、もっと宇宙的なものと認識されています。その宇宙の闇、または、その奥にある暗黒面に到らない限り、人間のたましいの問題にも本質的な解決はないのです。
精神学が、人間界に伝達しようとしているのは、ひとりひとりの人間が救世主となって、その小宇宙の中の闇のエネルギーを消去する方法なのですが、それによってしか、この宇宙における闇の勝利を阻止することはできないのです。
この宇宙は、闇と光というテーマを持って、物質的に存在しています。そのテーマは、いまの人間レベルでいうと、最後の審判が、約束されたように起こるか否かなのですが、それが成就しない限り、闇は増幅します。つまり、今、生きている人間の次に生まれてくる人間に、その闇は大きな負荷となるのです。これが、少なくとも東洋では古くから知られている知で、闇が消えない限り、エネルギーとして残ります。アカシックレコードとシュタイナーが名付けたものも、最後の審判後のデータではないので、そこに光を当てれば活性化し、物語を進行させるのです。
しかし、誰かが読まなければ、それはエネルギーとして残ります。その解読器としての能力が、このタイミングで人間の脳に与えられようとしているのです。
ルドルフ・シュタイナーが示した多くの超能力の秘密が、これから精神学協会に授けられた波動シールなどで人間界に開示されることで、人間は脳内で、光と闇の戦いを実行する戦士となることができます。光のつるぎとは、その戦士に与えられる契約の光といってもいいのです。

二千二十一年(神紀元年)十月二十一日 積哲夫 記

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