ミロク

千九百四十五年の敗戦から、七十四年目のことしの八月十五日に、この光文書は、六百六十六回目ということになりました。この数字を、三つの六と読むと、ミロクという言葉になります。悪魔の数字の裏に、ミロクの世が隠されているというわけです。
朝鮮半島を併合した千九百十年から、このクニは、天の怒りをかって見捨てられ、敗戦への道を歩んだわけですが、その後も、戦前の大日本帝国時代に当時の日本人であった朝鮮人も含めた共同幻想を出発点とする、さまざまな新興宗教が出現し、その罪と罰を背負わされることになりました。
いまの日本国がおかしいのは、単に左翼リベラルにマスメディアを独占させているだけでなく、それらの敗戦後に勢力を伸長させた各種の宗教団体の教えのようなものも、大きく影響しているのです。これらの問題点が、たぶん、これから普通の日本人の意識上にあがりはじめるタイミングが、この二千十九年なのだろうと私は考えています。
この先にあるのは、日本列島がこれまでその地下に蓄積してきた、人間のたましいの負債のエネルギーのこの世の側への噴出であり、それは、たぶん、日本の歴史が、最後の一厘の仕組みによって、清算されることを意味します。
半島と大陸の国家群の反日という、人間世界における行動原理は、単に、敗戦後の日本を再び立ち上がらせないようにする、GHQとアメリカのある種の勢力の工作の成果というだけでなく、この日本列島の内部に隠された、自己破壊のプログラムとリンクしていると考えるべきなのです。やがて、明らかになるそれは、日本史が、神道と仏教の融合によって、何かをとりあえず封印してきた結果だと、いまのところ、私には感知されています。
この莫大なエネルギーは、何のために蓄積され、何のために放出のタイミングを待っているのかといえば、それは、審判の時、という回答しかないのでしょう。
「その日、その時」のためには、それほどの用意が必要だったということなのかもしれません。
具体的には、日本を征服した、かつてのローマ帝国のようなアメリカが、日本が解決できなかった半島と大陸というユーラシアに向き合うときに、真の意味でのハルマゲドンがはじまるということのようです。その役割は、かつての大日本帝国のものではなく、清教徒というある種のカルト的キリスト教徒に建国のルーツを置く、今日のアメリカ合衆国しか担えないものなのです。そのシナリオのためにも、今日の大韓民国は、アメリカの勢力圏から出なければならなかったと後世の人間は理解するはずです。
この先に起きるのは、戦前の日本の戦争に引きずり込まれた歴史の再現という可能性が高いと、いまのところ、私はみています。もちろん、ホットなウォーというより、奇妙でコールドな長いウォーです。
精神界からいうと、これらの現象は、かつて、大東亜戦争に関して、出口王仁三郎がいった、「悪神と悪神の戦い」ということになります。
もちろん、そこに日本も巻き込まれますが、巻き込まれる過程で、日本国内でも右にわけられるものと左にわけられるものたちの戦いがはじまるはずです。
それらのことは、実はもう、はじまっていて、血は流れないかもしれませんが、その主役となる人間が次々と死に、その死の先に、右と左に分けられることを知ることで、多くの日本人が覚醒に到るのです。
それらのことは、テレビや新聞を信じている人間には理解できないでしょうが、精神界の情報をキャッチできる能力を開花させた人間にはわかるようになるはずです。
精神学協会がお伝えしている、浄化と上昇のプログラムは、自分自身の脳内に、そうした光から闇に及ぶ、精神界の各層のデータを受信できる回路を生み出すもので、地球全体の審判後の人類には、普通の能力となるものです。もっとわかりやすくいうと、その回路のために必要なのが日本語脳と、私がいっているものなのです。そして、この回路を持たない人間の脳は、これからはじまる五Gとか六Gという過剰な情報にさらされる通信システムのなかで、自己の主体性を保持できないと、私は伝えられています。
人間は、神を理解するステージにデビューしつつあるということと、あの敗戦は無縁ではなかったということに気付くと、日本の役割が見えてきます。

二千十九年八月十五日 積哲夫 記