積哲夫の解説
1月23日の<みことふみ>はきわめて重要なものです。いま、意味が正しく理解できなくても、百年後、二百年後に、歴史とつきあわせてみれば、何をさし示しているのかが証明されることでしょう。
歌は、まず(1)~(4)までが届きました。これが第一の歌のグループです。
この第一の歌は(1)と(2)、(3)と(4)がついになっていて、人間への説明と呼びかけが繰り返されています。
次の第二の歌のグループは、(5)~(8)までですが、ここには<みこ>と<みおやみこ>の名だけがあり、第一の歌の比較的分かりやすい説明的な内容になっています。
その次の第三の歌のグループは、これからの時代に何が起こるのかを伝える内容です。

2006年1月23日の歌 (1)
かむながら
みちす
みかけの
ほとありて
みほと
たちいで
つくられし
こんこの
きわみの
たちあり
たまはむ
<みおやみこ>

2006年1月23日の歌 (2)
さかしらの
ゆくへこ
みたちの
くるへるの
このよ
みのよほ
ほとき
たまはん
<みおや>

2006年1月23日の歌 (3)
ときたち
いまはの
みのほみほ
これを
みまえと

まちがへし
きくの
みかぐら
たちいでよ
<みおやみこ>

2006年1月23日の歌 (4)
としも
こへ
きくも
こへ
みるも
こへ
しりたる
しんみん
いづ
たち
たまはん
<みおや>

2006年1月23日の歌 (5)
おおきものあり
ちいさきもの
きり
ちりしものあり
ふみすて
たまはん
これより
さきに
しるは
みおやの
かむの
ことなり
<みこ>

2006年1月23日の歌 (6)
とでも
ひらき
ちでも
ひらき
ちしほ
ひらき
とじるは
まつの
しにむの
こはね
<みこ>

2006年1月23日の歌 (7)
さきにも
なく
あとにも
なく
みるは
きくもの
しるは
ゆくもの
これ
みよの
しくみたり
<みこ>

2006年1月23日の歌 (8)
このへの
まつの
みよたるは
けんのほ
くしみの
ほたちゆえ
きしん
これなむ
みひかり
みたち
<みおやみこ>

2006年1月23日の歌 (9)
たちたる
ゆへに
みまへし
ことの
みよの
いつくの
すすむべき
みよの
しるよの
ことほぎ
たまはん
<みおやみこ>

2006年1月23日の歌 (10)
たちて
いでしの
みや
まほし
くしき
みちゆへ
しにひとの
かさね
かさねの
みをつくす
<みおやみこ>

2006年1月23日の歌 (11)
かんの
こはね
ゆきすぎ
くるはの
ちのみの
くしきゆへ
ほと
みほとけ
さりゆけ
みしま
<みおやみこ>

2006年1月23日の歌 (12)
とき
やまと
とがし
かつゆへ
みやま
やまこし
きたるらし
<みおや>

2006年1月23日の歌 (13)
みんの
みかぎり
かんの
みかぎり
かぎり
つくして
みおや
みすすみ
みおや
みすえし
<みこ>

2006年1月23日の歌 (14)
やまと
かむ
ひかぎり
すぎこし
みまえ
こしたる
きむすの
みほろび
くしく
きしくす
<みおや>