~社会学・人間学~

No.35

祖父母語録で記憶にあるのは『将来は、大学は出たけれども、、、働き口がなくなる時代になる。勉強だけできても心根が悪ければ駄目だぞ。社会学、人間学を習え。そうすればどんなことも乗り越えていけるはず。じふんの人間性と内面を磨いていないと生き残っていけない。』と言うことでした。

その話は、わたしが高校を卒業する頃 祖母から伝えられました。現代は大学を卒業しても就職先がなかったり、どうやって生きていけばいいか?判らないで未来に不安を抱いている人達が増えているような気がします。35年前に祖父母が言っていた通りの時代になりました。

わたしの考える【社会学・人間学】というじぶんの言葉のイメージは 『人柄や性格をよくするために努力する』という感じです。人の話を聞き、じぶんの評価を聞き、極力まわりに添えるように努力する。まわりの意見を参考にして実践しながら、じぶんの身につけていく。

わたしは時々、人間界で起きる現実に目を背け、楽な方へ逃げたくなります。でもそんな時は思いとどまり、じぶんにムチを打ちます。
本当にそれでいいのか?じぶんの本心に従っているのか?それは本当に正しいのか?関わる存在すべてが笑顔になれるのか?
沢山の自問自答を繰り返しじぶんの中の決まりを想い出します。
『強い信念を持ちじぶんの我を捨てる』
『我が儘、気まま、自分勝手な判断で生きていたら地獄に落ちる』

わたしは、いつも考えて行動してきました。
じぶんが後悔しないように精一杯生きてきました。
不審なことや不安なことは早めに解決しました。
愉しいことや嬉しいことはまわりと分かち合ってきました。
苦しいことや辛いことはまわりの人には見せずひとりで堪えてきました。

だからこそ現在は 自己主張ができる環境を与えていただき 自由に暮らせる環境を与えていただけたのです。

今のじぶんの置かれている立場は 沢山の存在のお陰で成り立っているのだと思います。
今のじぶんの立場はじぶんだけの力ではありません。

こうして精神学協会のサイトをお借りし 自由に書きたいことを書かせて頂けることに喜びを感じます。 また、それを許してくださる存在がいてくれることに感謝、感謝です。

これからもほんものの光に繋がり 人間界で囚われることなく 意識と身体を浄化しながら 世のため人のため 誠心誠意尽くしていきたいと思います。

今日も生かされてることに感謝します。
今日も無事過ごせたことに感謝します。

ありがとうございました。