No.25

わたしの真冬の思い出を語るときは、必ず高校時代に戻ります。

私の実家は山間に位置しています。
冬の時期は積雪量が多く里や街とは別世界です。
真冬が厳しければ厳しいほど、他の季節のありがたみが判ります。
春には自然の芽吹きがありがたくとても嬉しいです。また、新緑は眼だけでなく心までも喜ばせてくれます。
夏には蝉や蛙が競いながら合唱しています。
夕方はひぐらしが勿体ぶって鳴いていますのでその音をききながら夕方寝をします。
秋には山々が色づき癒されます。
枯れ葉や杉の葉が落ちる頃は心落ち着かせ一年の終わりに浸ります。

高校3年生の春、雪崩の大惨事があり同級生が亡くなりました。
私の実家は、あと100mのところで雪崩が脇にそれていたそうです。
本来なら、大惨事と言われた場所の雪崩より大規模な雪崩でしたが、私の集落は死傷者がいませんでしたので報道されませんでした。

昔から守られている場所に位置している家屋とは聴いていましたが、ご先祖さまは、何から何までお見通しで、そこに暮らしていたのではと自然を熟知している血筋に感心したものでした。

母親からの昔話を聞くたびに、いろいろな繋がりや偶然や縁や何やらが どんどんと拡がり、まさにわたしの暮らす実家は在るべきして有るのだ!と確信しています。

高校時代になると、またほかの人が気づかない存在が わたしの回りをウロウロしていました。その存在は複数、いや、たくさんいていつもわたしの後を付いてきていました。

今、想うとその存在達は、実家に付いて来たかったのだと思いました。
なぜなら、あれだけいたウロウロな気配も、実家に辿り着くといつの間にかいなくなっていたからです。

世の中には、不思議なことばかりです。
見える世界、見えない世界、そんなものばかりです。

この現実世界もわたしが描いているものなら、イメージひとつでどんなことにでもなるということです。

わたしは、じぶんの直感力を信じてきましたので、今まで失敗したことがありません。
それは何事にも囚われない気持ちと、大事なことに拘る勇気があったからです。

清く正しく美しく生きたいと思ってきました。
素直で謙虚で感謝できるじぶんでありたいと思ってきました。

今日も自由な時間を与えられたことに感謝致します。

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