~全てはじぶんのなかに~

No.20

高校生一年生の時、バドミントン部に入り、毎日の素振りのせいで、右腕が太くなり夏休みになる前に退部しました。
腕の太さも気になりましたが、やはり、体力がついていかず、泣く泣く部活動を止めました。

週に一度のクラブ活動は、茶道部にしました。
茶道部、華道部のどちらかを選ぶ時、クラブ後のお持ち帰りを考えたら、お腹を満たすものに吊られました。
私の実家は、春夏秋冬を通じて 四季折々の大自然を満喫できる場所に位置していたため、自然の草木や野花が咲き乱れていました。
学校に来てまで、花はないだろう、、、と迷わず茶道部を選びました。

高校生の時の記憶で印象的だったのは、個性豊かな人達がたくさんいたということです。
学校で勉強することは、中学生の時の応用と、その先の専門分野を選ぶことでしたから、さほど難しくはありませんでした。

幼少期から、言い伝えられてきた、社会学、人間学を勉強しろとの祖母からの呪いにも感じた教えが 高校生になった私のやる気スイッチを点けていました。

学校の授業での楽しみは、教師の話し方や態度や仕草を観ることでした。
高校時代の教師たちは真面目で熱血漢が多く、その授業を受け、いつも感動していました。

わたしの通っていた高校は、変則的な定時制でした。
田植えや稲刈り時期は、長期間休みがあり、高校3年間と就職して1年間の勤めを終えて、はじめて高校卒業証書を頂ける学校でした。
普通科でしたが、じぶんのやりたい科目や進みたい方向を導いてくださる教師が多かったので専門学校のように色々なことを学べました。

高校時代に出逢った教師の導きで、わたしの進みたい道をスムーズに決められ、それに伴い計画を立てて行動していたので やはり 思った通りに結果を頂いていました。

わたしの中には、いつもチャレンジ精神があり、痛く、苦しく、切ない思いを経験し、身に付いてきました。
それは、6才に幽体離脱を経験し、眩いばかりの清らかに感じた光が、わたしの肉体に入ったときから備わりました。

『恐れずに受けたもう。この世に恐れなどない。すべてじぶんのなかの問題なのだから』
岐路に立たされるときに、いつも思い出す6歳の頃。
その時出逢った発光体が わたしに語りかけるように優しく伝えてくれた言葉でした。

『一番怖いのは、私自身だよなぁ』と、いつもにやっと笑うのは、私の中に住んでいる闇か悪魔か?
でも、その闇や悪魔とまっすぐに向き合う意識が重要だと思います。
私は、闇や魔が悪いと感じたら、じぶんの中から追い出す努力をしていますし、嫌だと思ったから、削除するようにしています。

そのためのツールが、すべて揃っているのが精神学協会だということを 私は、知っています。
その活用方法は、幼少期から知らされていました。そのため積先生からの説明がなくても。すぐに理解できました。

こうして、精神学協会ブログを書かせていただくたびに、以前、積先生が言われていた『全て用意されているよ』の意味が よく解ります。

これからも、本来のじぶんの役割を素直に受け入れ コツコツと着実に堅実に形にしていきたいです。

改めて、今日、こうして更新できることに感謝致します。ありがとうございました。