イコンシールを貼ることによって起こったこと

「身内のAが参加しているあるコミュニティでは、以前から20代の若い人が急逝したり、癌にかかる人がどんどん増えてきたりしていて、何かその場というか集まり自体に問題があるのではないかと話しをしていた矢先、Aも原因不明の病気にかかってしまったのです。それで、更に悪い状況にならないための一つの提案として、その場にイコンシールを貼ることを薦めてみたのです。その場所に直接貼ると、その場の所有者に説明しなければならず、それはしたくないとのことだったので、Aの持ち物で、その場にいつも置いているものに貼るということをしてもらいました。それから1週間程度経ってそのコミュニティの集会に行った日に、Aの顎のあたりがどんどん腫れてきて、こぶとり爺さんみたいになって、発熱までしてしまったのです。イコンシールを貼ることで、その場に有った悪いものというかエネルギーが、貼った人にかかってくるということなのでしょうか?」

「神様とはある意味不条理なもので、貼った人にかかるというより、受けやすい人が受けるといった方が正しいね。」

「エネルギーを受けやすい人ということですか。確かに、Aは受けやすいかもしれません。ということは、貼ったのがAでなく、他の人だった場合も、Aがエネルギーを受けてこぶとり爺さんみたいになったということですか?」

「まあ、そういうことになりますね。」

「ただ、これで少しは、その場の状態も良くなるのでしょうか?」

「それはわかりませんが、何らかの効果はあるでしょう。」

こぶとり爺さんのように顎の横が腫れてくる前から、リンパ腺が腫れて治まらないので、近所の耳鼻科で検査を受けた結果、総合病院を紹介され検査を受けた。良い結果が出るようにとイコンシールを貼ったり、ライトオイルを塗ったり、秘跡水を飲んだり、お風呂には積司ソルトを入れたりとコンセクシリーズを使いまくっていた。私は丈夫にできているから、Aが受けているものを私に移して欲しいと祈ったりして、検査結果を待った。

「先日の検査の結果なんですが、予想していたより悪く、すぐに入院して治療をすることになりました。診てくれた先生全ての対応が早くて、最短で治療を開始できることになったのは良かったのですが、一番病気からは縁遠いと思っていたAがなぜ?という思いと、起こること全てに理由があるとか、乗り越えられない試練はないなどという、これまで教えられてきた言葉が浮かんで、前を向いて行かないと、という思いが入り混じった状態です。これまでAにはお風呂に積司ソルトを入れるだけしかコンセクシリーズを使ってこなかったのですが、これからは、オイルとお水とイコンシールを使って、この悪い状態が回復するようにしたいと思います。」

「ライトオイルを塗ることで、良くなると思うよ。それから祈ってあげて。」

「ありがとうございます。そう言っていただけるだけで、かなり気分が落ち着きました。」

これは、コンセクシリーズとイコンシールがどんな効果をもたらすかを試す機会を与えられたんだ、それが理由なんだと思い、乗り越えられると信じて祈るだけだ。

正しい人間の祈りは闇を通り抜けてきますという最終知識に書かれていた言葉を信じて、浄化と上昇をして祈ろう。
私の祈りだけでは心もとないが、ライトオイルとイコンシールもあるし、大丈夫、大丈夫。