一日一言・思いの中の光と影

それは物質世界、現象世界に生まれ存在する現象ですが、そのまま魂の世界にまで移行する厄介なものです。人間界においてその現象をなくすことは大変なことかもしれない。しかしそれを無くすのがこの世の学び、難しいことかもしれないがこの意味を理解できる人が多く出ることを待ち望みます。光は本来物を見とおしてしまうもの。しかし影を見るのは何を意味しているのかよく考えていただきたい。例えば私たち人間の思いが現在の複雑な社会を作り上げてしまったことを認め、人間社会の過ちはこれから自分たちが責任を持って修正してゆかなければなりません。勿論自然環境においても同じです。素直な気持ちでこれからどうあるべきか、物事を地球規模に考え真剣に心を正すべき時が来ているのではないかと思います。自分だけが良ければというような考え方もこれからの時代には付いていけなくなるでしょう。今を大切にという思いも平和な世界を願う思いも、自分達だけのものとしてみているだけでは器が小さすぎます。