今まで、整体を施す=治すという、意識が強かった。
果たして・・・?
もちろん、症状を改善することは、最低限すべきことではあるが、身体を良くする上で、
その方の内にある心の問題、意識が、かなりのウェートを占めている事に、日々
気付かされている。
心と身体を繋ぐ糸。
心の問題が強くなると、身体的感覚が欠如する傾向がある。
動作を行う際、身体に意識することは、確かに必要だが、
それ以上に、日々の生活の瞬間瞬間の身体の状態、感覚に問いかけいく事、
こちらの方が、もっと大事なことだろう。
『身体に光』を当てる。
反射、無意識の行動が、生活の中では、大半であり、その漠然と過ごす中に
「魔」は、入り込んでくると思うし、無意識の連続からくる変化に、如何にセンサーを向け
姿勢・行動に無理のない状態でいられるかが、精神的ストレスを軽減させるだけでなく
精神面の変化にも、より対応しうるのではと、感じる。
光の世界は、自己の自立。
精神的な自立と、自分でコントロールする身体的な自立。この両立だろう。
意識と身体の相関性を、はっきりさせていく事、私の当面の課題です。