5月10日は地質の日

私はこの連休中に主人と遠出した。
100年以上も昔に、浅間山の噴火が引き起こした悲劇があった。
高台の観音堂に逃げた人たちだけが助かったのだ。
3月の地震と津波のあとだけに、心なしか来館者が多かった。

その火山の記録を伝えるある資料館で、「5月10日は地質の日」のポスターを発見して私は、釘づけになった。
もしかして、国土や、ハザードマップを知ることはとっても重要ではないかと思えた。
自分の家が、過去どんな土地だったのかと図書館に古地図を見に来る人も多いことだし。

その昔話を今に伝える人が、観音堂の脇に毎日、お茶を接待してくれるのに驚いていた。

その生き残った被災者を大笹の大金持ちが雇って温泉を引く工事をしたそうだ。
移動して、静岡でも大金持ちが私財を投じて水害の多かった土地で、治水工事をやった書いてある碑があった。
昔のお金持ちってそういうことに私財を使っていたりするのだ。

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