ぽっぽ

義母は最近はよく寝ていて、私にこんなことを聞いてきた。
私が「よくものを知っているところで、聞くんだけれども、ぽっぽて、何?」
「ぽっぽ?」
しばらく考えて答えた。
「そのままにほっぽとくとか、ぽっぽないないしか思い浮かべないな~」
後になって、お腹のことかな?と思った。
義母の夢の中でおじさんが ♪「ぽっぽだよ~」って何回も歌っているんだそうだ。
辞書では、ポケットのことで、転じて懐具合の意味でもあるそうだ。
ホワイトボードにそれを書いて見せた。
あのぽっぽのことが「わからないわ」と言っていた。
しばらくして、私のお腹にちいさな湿疹ができていた。
これのことかな?

☆☆☆
もしかして、これもビジネスになるのではないかと思った。
掃除の業者はあるけど、
整理整頓は、アドバイザーしかいない。

昔、私の伯父が旧家で一人暮らしをしていて、亡くなった。
その家で、お葬式をすることになって、隣組の人たちが部屋の中を片付けてくれていて、
本とかが山のように、店の片隅に移動して積まれていた。
ものすごく散らかっていたようだ。その労力たるや、相当なものだったはずだ。

月に一度、息子の一人暮らしをしている部屋を掃除しに行く、お母さんもいた。
「とても、すごい状態になっているので、行かないと足の踏み場もない」と言っていた。
月に一度訪問して、片付けを行う代行会社が、あればいいのじゃなか。
要らない物も本人立会いのもと、棄てる勇気も促してくれる会社。

それに若い人に、恐ろしく片付けるのができない人が増えていて、ホテルで一泊したらガラスコップは割れたままにして、あるし、お菓子も広げて食い散らかしたままチェックアウトするカップルもいる。
「日本人の良心は、どこに行った?」
とか、掃除の人がぼやいていましたっけ。

「これは、波動が悪いから捨てた方がいいとか」言えるし。プラス浄化料金もオプションで可能だし~。

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