IN伊東

『最終知識』と、『6枚のカード』と『正会員用のプログラムを全部閉じたファイル』を持って、会場に行きました。
和室を予約して、いい天気で、いい日差しで、上昇をしながら居ると、やがてHさんが登場しました。
それぞれのカードとの違いを確かめながら、自分と他者から来るエネルギーの違いが、どうなのかを話ながらやってみました。

『最終知識』を読む会というタイトルなので、管理人さんが興味を持たれたようですが、「哲学?」と聞かれ、この本を見せながら説明しました。大阪に事務所があって、ミケランジェロの写真のギャラリーとか説明しながら、「古事記とか日本書記や、聖書の後を継ぐ本」と分かったような分からないような説明をしました。

あっという間に時間が来て、お昼は、海鮮丼が1050円という、穴場にお連れしました。
Hさん、量に驚かれたようですが、二人とも完食です。病み上がりから、だいぶ太られてお元気そうです。
また移動して、コーヒーを飲みに喫茶店を探しました。
地元民は、入ることのない喫茶店ですが、思いがけなく、サイフォンで、お代わりもできる美味しいお店に当たりました。ドアを開けるとミシンがあって、テディベアの手作りのぬいぐるみがいっぱいありました。Hさんの上品なお人柄で、ママさんもお気に召されたようです。お店のママさんと三人で賑やかにおしゃべりをしました。

さて、和田湯の四階の会館も和室で、新しくてちょうど姿見用の鏡がありましたので、気とか念とかで実践して使えました。
最初の会場では、読まなかったので、ここで読むことにしました。下が温泉だけに、癒しの波動もあるように感じられます。
そこで、パッと本を開いたページで、その見開きを読み上げ、本当に読む会になりました。
そこの書いてあることで、感ずる何かを一人ずつが語り合うということにしました。
「同行者さんが、最後には医者のお世話になったことも、どこかで、西洋医学を否定していたが、頼ることにしました」
と共通する気づきもあるのです。
それとか、お互い、精神世界には、何のきっかけから入ったのか?興味深い話です。
Hさんは、六歳に時に、お父様が亡くなられて、『死』とは、何だろう?じゃあ『生きる』って?からだったそうです。
私は、夜間のデザイン学校へ行きたいと思いつつ、パンフを職場の先輩の友人に貰おうと頼んだだけで、学校へ行けるように、店長に相談してくれたり、店長もいい人で学校へ行けるようにさせて下さったのです。それまでは、人間は、自分のことか、自分の家族のことだけしか、大事でないのだと思っていましたから、自分を犠牲にしてまで、赤の他人に、親切にする人に初めて出会いました。
先輩は、クリスチャンで、『キリスト教って、一体何?』が、きっかけでした。
そんな話を交互に話し、聞いて貰えて、気づきもありました。
自分と他人の『気』や『念』の区別ができないと、どういうことが起こるかということも話ししました。
そして、会長の立場になって、一番よく分かったことは、「私が悪いんじゃない」とは絶対言えない立場になり「全部、私の責任です」になるとうまく行くということを学んだと言いました。
そして、最後に温泉です。山頭火の写真も展示してありました。
地元ならでは、お勧めポイントの川べりの風情のある道を歩きながら、観光も兼ねて、穏やかで楽しい時間を過ごせました。
「二人で、ぼちぼちやりましょう~」
お風呂上りのすっきりした気分で、駅までHさんをお送りました。

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