『光の精神に成る。』25

≪至福の喜びに到る=(命の書、最終知識、精神学、おふだ)12≫

【「白光の大王・白光の女神・石のトビラ」の夢、と「三輪山の中津磐座(いわくら)」の現実】

1、 2012年12月9日(日)
 和歌山県日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)に参拝しました。
和歌山支部長さんと長女さんと孫さんと私の4人で参拝しました。
その時、長女さんが「天道根命(あまのみちねのみこと/あめの-)様」と「ご神木様」をご紹介してくださいました。
この時「ご神木様」の前でご挨拶をすると、目を閉じているのに、「はしをわたらせたまえり。ほしのかけはしを。」と文字と声が聞こえ、次に「橋の絵」とその下に「虹の架け橋(レインボーブリッジ」が見えました。
ビックリして目を開けて長女さんをみると、長女さんは「今、とんでいった。」と言われました。長女さんはわかっておられたみたいで、同時のタイミングにまたビックリしました。

2、 2012年12月17日(月)
 仕事の帰りスクーターに乗って家に着く直前の23:30ごろ、頭の中のスクリーンに「真白く美しい女神様」の絵で、「足はヘビで2,3回くるくると束ねた」、「白光の女神様」が、映像として浮かびました。
「白ヘビの女神様」だなと自分で思っていました。
 0:00前に和歌山支部長さんから連絡があり、「瀬織津姫神(せおりつひめにかみ)」、「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」、を調べられていて2柱とも古い神様で、「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」は起源にエジプト、インド以前で白ヘビ神、水の神、豊穣の神、でありました。空海弘法大師様以降で「荼枳尼天(だきにてん)」を習合して、おキツネが有名になる、と教えてもらいました。これもタイミングが同時だったので驚きました。
このあと和歌山支部長さんとのお話は「天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてる くにてるひこ あまの ほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)」に繋がります。
この神様は元伊勢の籠神社(このじんじゃ)でお祀りされていますが、ルーツは奈良で「天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてる くにてるひこ あまの ほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)」は奈良地方から国を治められていた、可能性を教えてもらいました。

3、 2012年12月18日(火)
 仕事で上司から、業務の遅れは私の性格によるものと、上司との相性的な面で叱られて、私はケンカするのも事態によろしくないので、「気分を害して申し訳ありません。」と謝って帰ってきました。
 その晩の聖別の島道鉱泉風呂で、目を閉じると「大きな木」が出てきました。
 【夢】:「足がヘビの白い女神様」に導かれて、「大きな木」の根本の中に入っていくと、小さな赤い鳥居があり、その向こうに黒い玉手箱がありました。
黒い玉手箱には赤い紐(ひも)が一本結ばれていました。
「白い女神様」が私に、玉手箱に触れるようにいわれ、手で箱に触れると、トグロを巻いた白いヘビがでてきました。
そのトグロの白いヘビを抱きあげて「なでなで(よしよし)」していると、白いヘビは私の左肩に噛みついてきました。
そのまま「なでなで(よしよし)」を続けていると、白ヘビは口を離して、消えてゆきました。
「黒い玉手箱」をみると「赤い紐(ひも)」が解けて箱が空いていました。
中を覗(のぞ)こうとすると、「白い女神様」が「そこでなく壁の向こうだ。」といわれました。
壁の向こうの下を覗くと、地下の闇の底から、「ものすごく大きな、きれいで美しい容姿で、全身が白い光の、足がヘビの巨大な女神様」が天へ昇って行かれました。
巨大白ヘビの女神様は「地球大母神」みたいな感じを受けました。天へ上る途中、女神は私と目が合い、目で何か合図(伝達)をされました。
その女神様は宇宙の果ての「大母神(宇宙を生んでいる、子宮の形に似た意識)」に吸い込まれました。すると全画面が「ピカッ」と真っ白に光って、全体の次元がグレードアップしました。目を開けました。

4、 2012年12月21日(金)
 仕事をしていると左の腰が痛く、意識を向けると余計に痛くなり、同時に和歌山のNさん(美容師)のお顔が浮かびました。
夜にNさんに連絡をすると、Nさんも身体が痛く、12月16日(日)の籠神社の帰りから痛くなりだした。といわれていました。
そういわれれば私も「みかぐら(御神楽)」の始まり時から中盤まで、左の腰が痛みだしたことを思い出しました。

5、 2012年12月22日(土)
 私の左腰の痛みに意識を向けると、どうしても何処かに行かなければならない様な気がしていました。でも出雲でも伊勢地方でもなく、大峰山あたりかなと考えていましたが、そこまでで場所は特定できずに悩んでいました。

6、 2012年12月23日(日)
 11:30ごろ、和歌山支部長さんに連絡して相談しました。和歌山支部長さんは「三輪山(大神神社)」だと思う。と教えて頂きました。
 14:00ごろ居眠りをしていると夢を見ました。
 【夢】:三輪山の中腹当たりの山の中に空間がある場面がでてきました。わりと広く長方形で30~50坪くらいの広さですが何もない空間です。ただ何かあるような気がして地面に手をついて、地面を潜っていきました。
暗闇の下へ、浮力があるのか私の身体を押し戻そうとする力を受けましたが、真黒の闇の中を下へ潜っていきました。
すると縦2~3メートル、横1.5~2メートルくらいの「石のトビラ」を見つけました。
観音開きの門のようなトビラの右側にタイマーが5つほどあり、内2つが故障していました。タイマーの故障は私では直せないので、2つのタイマーを無効(スイッチオフ)にして、大きな時計表示を私の腕時計の現在の時間に修正して、スタートスイッチをオンにしました。
すると「石のトビラ」開いて、中から真っ白な杖を持った「白光の大王様」がでてこられました。その姿は映画「ロード・オブ・ザ・リング」の白い老人みたいで、全身白色でも髪もひげも白く長く、服は中国の古い時代の裾の長い白色の服で、右手に白い杖を持ち、杖は上の方がねじれていて、そこに6、7センチくらいの「2つの白玉」が白い紐で結ばれていました。
「待っておった。」といわれ、私は「遅くなって申し訳ありません。」といいました。
「白光の大王様」は「最終知識」を片手に持っておられ、私も「最終知識」を持っていたので、お互い本物と確認して、「最終知識」を交換してもらいました。
「白光の大王様」が杖を1回振ると「2つの白玉」は揺れ、チリンと鈴の音が鳴り、ピカッと光がでました。すると石のトビラが先ほどの空間に出現しました。
次にもう1回杖を振られると、同じように白玉が揺れ、鈴の音が鳴り、光がでて、今度は山の中腹の壁が360度、扉が開いて、上も下も、全方位同じように開きました。
他の方もおられたようですが、先頭の「白光の大王様」をハッキリと覚えています。

7、 2012年12月24日(祝日、月)
 大神神社(おおみわじんじゃ)の三輪山に登拝にいきました。
12時過ぎにJR三輪駅に到着し、祓戸社で瀬織津姫神・速秋津姫神・気吹戸主神・速佐須良姫神の4柱の神様にお参りして、本殿の参拝で手を合わせました。
目を閉じるとすぐ暖かい空気が私の左手から左肩甲骨、背中、腰、右手へ包むように来て、身体がポカポカと暖かくなりました。そして左の腰の痛みが消えました。
待っていてくださったみたいで、御礼をいって、三輪山登拝口(登山口)のある狭井神社(さいじんじゃ)に向かいました。
途中、コトシロヌシ神、市杵嶋姫命神(いちきしまひめのみこと)にご挨拶し、狭井神社に到着しました。ご挨拶して裏で三輪山湧水を頂き、登拝登録して、13:15ごろ登り始めました。
 三輪山の中腹の「中津磐座(いわくら)」に到着しました。登山道から数メートル左に杉のご神木が1本あり、その前に磐座(いわくら)郡があります。
そのご神木の右側、磐座(いわくら)の目前で、目を閉じて声に出してお祈りしました。
内容は日本の新しい覚醒についてのお祈りです。そして浄化と上昇です。
 数分経ち、上に登るのに目を開けて、登山道の方を見ました。すると下から20~30代の女性の方が1人で登って来られました。黒いリュックサックを背負われていて、目を開けた時に、ちょうど数メートル横を通られました。そのリュックサックの左側面に夢で見た「白光の大王様」の杖に付いていた「2つの白玉」がついていました。
『えっ』と内心ビックリして、現実ですが、夢と同じものなので、追いかける様にして、その女性に追いつき、もう一度確認をしました。
確かに黒のリュックサックに6、7センチくらい大きさのフワッとした「白玉」が「2つ」付いていました。
内心、「夢は正夢で、これで良かった、そのサインみたい。」と感じました。
 その後、「途中の磐座(いわくら)」、高宮神社(こうのみやじんじゃ)、山頂の「奥津磐座(おきついわくら)」でお祈りしました。
 山頂の「奥津磐座(おきついわくら)」では正面、右、奥、左とお祈りしますと曇っているのに、空気が明るくなった気がしました。
 帰りに「中津磐座(いわくら)」にもう一度寄って、御礼をお祈りしました。この時は杉のご神木の左側に立ち、磐座(いわくら)の前でした。
目を開けてご神木を上に見上げると、杉は1本の幹で途中から3本に分かれていました。
このご神木が夢に出てきた、「白光の女神様」が現れたのはこのご神木だと感じました。
御礼をお祈りして降りました。
 ご神体を降りきる手前で15:00前だったので、白い着物の神職の方が1人、安全を確認に登ってこられ、「ごくろうさまでした。」といわれました。私も「ありがとうございました。」と感謝をお返ししました。
 本殿に御礼と感謝をお伝えし、おみくじを引くと「大吉」でした。
 帰りの電車では、西から、雲と山の隙間を開けて、真っ赤できれいな、美しい夕日の光が差し込んできました。 2012年12月24日(月)17:30ごろでした。

ミエル

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